凛とした空気、泉涌寺の仏殿。
仏殿の特徴
凛とした空気が漂う重要文化財の仏殿です。
大天井の龍が仏様を守る神秘的な空間です。
京都冬の特別公開で多くの方々が参拝します。
重要文化財。ご本尊は、釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来✅ 真言宗十八本山第8番札所✅ 京都十三仏霊場の第6番札所。本尊は、仏殿の本尊三尊仏右側に鎮座する弥勒菩薩✅ 2022年11月08日(火)〜 2022年11月20日(日)で、「藤部恭代 X 泉涌寺 インタタイダルワールド2022」が仏殿で開催されていてとても素敵な絵が仏殿とマッチしていました。藤部恭代さんは京都芸術大学の非常勤講師をされている方のようでアーティスト。仏殿以外にも作品がコラボしていて文化に寄り添う姿勢が積極的な泉涌寺さんらしいイベントでした。
仏殿 大天井を下から見上げると「龍」が睨みを効かせて下の仏様を守っているのだろう。運慶作といわれる阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来(菩薩)の三尊仏が正面にドーーン祀られて迫力満点です。
天井の龍の絵は必見。(建仁寺のものより好きです。)有名な人が描きました。良く見ないと探さなさないと気がつかないかも。
山々に囲まれた窪地にある立派なお寺の仏殿です。天皇のお墓が数多くある事でも知られています。
東福寺に続いてやって来ました。地図上の直線距離は短いのですが、南側からアクセスが難しそうだったので京都第一赤十字病院の北まで出て「泉涌寺通り」を南東に戻るルートでやって来ました。こちらが表参道のようです。泉涌寺に着くまでに沢山のお寺(塔頭たっちゅうと読む)があるので見応えがあります。中でも今熊野観音寺が最も気に入りました。門を入った中に幼稚園や小中学校があるのも京都ならではですね。天皇家ゆかりのお寺で、京都では比較的穴場だと思います。
山門から下りながら見ることができる。堂内にも入ることができます。
京都冬の特別公開の旅 31.3.15御寺 泉涌寺 仏殿丁度この日は、釈迦の入滅を祀る涅槃会だったので多くの方々が参拝してました❗️そして、住職の方の読経が始まったので静かに耳をかたむけました(^^)実際旧暦の2月15日がらしいですが、現在は新暦の3月15日に法要を行う寺院が多いという事です。
泉涌寺の仏殿は寛文8年(1668)皇室の援助のもと徳川家綱によって再建されたそうです。内陣には御本尊の釈迦仏・阿弥陀仏・弥勒仏の三世仏を安置しています。三世仏の後壁裏には白衣観音が鏡天井には蟠龍図が描かれています。いずれも狩野探幽の作だそうです。
| 名前 |
仏殿 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
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空気がいつも、凛としています。御本尊も見事です。下り勾配の参道は珍しく、映画「レジェンド アンド バタフライ」の舞台のひとつでもあります。塔頭の多くも、見所がたくさんあります。