苔が美しい鑑真和上の御廟。
鑑真和上御廟の特徴
山門からの苔の美しさが際立つ、心癒される空間です。
鑑真大和上の霊を感じる、静寂に包まれた御廟です。
苔の緑が鮮やかで、四季折々の景色が楽しめる庭園があります。
鑑真和上御廟は、唐招提寺の北側奥深く、静かな林に囲まれてひっそりと佇む鑑真和上の墓所です。律宗を日本に伝えた高僧・鑑真和上の偉大な生涯と精神をしのぶ、極めて神聖な場所です。廟の構造は、極めて簡素ながら端正で、八角円堂形式の覆屋(おおいや)に包まれた石廟が中央に鎮座しています。周囲には、うっそうとした杉木立が立ち並び、木漏れ日が静かに地面を照らす中、鳥のさえずりや風の音だけが響きます。御廟は一般拝観コースから少し外れた場所にあるため、観光客の喧騒から離れ、心静かに過ごせる点も魅力の一つです。
何か特別な感じがぷんぷんする御廟です。唐招提寺の奥にあり、神聖な感じがいやでも感じ取れます。
山門から御廟まで、両脇の苔が美しい。庭師と思われる方が御廟全体を綺麗に管理しているようで、樹木の手入れも細かく行き届いている。
御影堂を出て左手に林の中の道を100メートルほど進むと左側に入口があります門をくぐり美しい庭園の中を進むと塚がありますぐるりと1周することができす庭園のあまりの美しさに言葉を失うほどでした。
廟門を潜るとすぐにシーン…と『あ、空気が違う』様に感じます。美しく綺麗に手入れされた、左右に緑の苔むした中を真っ直ぐ伸びたアプローチの先にひっそりと存在。鬱蒼とした大変厳かで静かな場所です。こちらに鑑真和上が眠っておられると思うと大変感慨深いです。742年に日本からの熱心な招きに応じて渡日を決意されましたが、当時の航海は極めて難しく、5度の失敗を重ね盲目の身となられました。それでも和上の意志は堅く、753年12月最初の航海から11年もかけて6度目で遂に来朝を果たされたのです。日本人は皆、あなたを尊敬致しております。そして感謝しております。安らかにお眠りくださいませ…。
日本平の家康の墓より立派だった。当時唐の至宝と言われた鑑真大和上の来日は今思えば物凄いことである。
二十年以上前に、どうしても行きたい理由があり墓参りをさせて頂きました。不思議な感覚を感じる風が吹いてきた思い出が今でも忘れる事ができません。
唐招提寺開山、鑑真大和上の墓所です。境内の奥まった場所に在るため、非常に静寂で厳かな雰囲気です。この時代の高僧で、お墓が判明している例は少なく貴重との事です。艱難辛苦に満ちた大和上の御生涯を偲び、心静かに手を合わせて参拝したいものです。
苔がとても綺麗でした。静かで心が落ち着くいい所。鑑真和上の御廟です。
| 名前 |
鑑真和上御廟 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 8:30~16:30 |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
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石の柵に囲まれた円丘に鑑真和上の遺骨が埋葬されているそうです。上に置かれた宝篋印塔は鎌倉時代頃の作といわれているとのこと。奈良時代の名僧で墓がはっきりしているのはまれだそうです。