重森三玲の石庭で心安らぐ。
光清寺の特徴
重森三玲が手掛けた美しい石庭を楽しめるお寺です。
聖観世音菩薩立像を安置した臨済宗の寺院です。
歴史ある建物と静かな佇まいが印象的です。
令和6年4月特別公開があり拝観しました。27~29日の三日間だけでした。
作庭家は重森三玲意外と知られていない穴場の寺院常時公開の観光寺院ではないので、見学したい場合は、寺院に問い合わせた方が良い。
拝観受付も御朱印も無いとの事。閉ざされた本殿前には立派な石庭がありました。
臨済宗建仁寺派に属するお寺になり本尊は、聖観世音菩薩立像(慈覚大師の作と伝わる)になります。鎮守玉照神社は、伏見宮邸にあったものを移したものと言われています。光清寺の境内にある弁天堂には、猫と牡丹と蝶が描かれた出水の七不思議のひとつである「浮かれて猫」の絵馬があります。
いつもありがとうございます。
石庭がとてもキレイなお寺。壁の線が五本線なので、詳しくないがとても由緒正しい名刹なのだと思う。法要をしていただく本尊周りもとてもキレイで格調高い。
光清寺は寛文9年(1669年)、伏見宮貞致親王が生母の菩提を弔うために建立したものである。宮家ゆかりの寺院であり、宮准門跡に列せられる。境内には宝暦年間(1751~1763)に旧伏見宮邸から移築されたという弁天堂がある。そこに掲げられているのが、牡丹に三毛猫の絵馬である。これが“出水七不思議”の1つとされる「浮かれ猫絵馬」である。江戸時代後期頃、この寺の近くにある遊郭(五番町 水上勉の『五番町夕霧楼』で有名)から夕刻になると三味線の音が聞こえてくる。その音色に合わせるように絵馬の猫が浮かれ出てくると、女性に化けて踊り始めるようになった。それを見た人達が騒ぎ出し、住職は法力をもって猫を封じ込めた。するとその夜。住職の夢枕に、衣冠束帯姿で威儀を正した武士が現れ「私は絵馬の猫の化身であるが、絵馬に封じ込められて非常に不自由な思いをしている。今後は世間を騒がすようなことはしないので、どうか許してもらいたい」と懇願した。住職も哀れに思い、戒めを解いたという。
今年はコロナの感染防止の為、おローソクもお線香もお塔婆も無いとっても寂しいお精霊送りとなりました。でも、鐘はつかせていただけました。皆様、無事に天国にお帰りください🙇毎年、「お精霊送り」で、お世話になっております。お盆に帰って来られた御先祖をお送りに行ってます。今年は16日が台風にはまってしまい心配しましたが、無事にお送り出来ました。こちらでは、いつも学生さん達がお塔婆を書いてくださってます。皆さん綺麗な字でありがとうございます🙇最後に梵鐘をつかせていただいて終わります。御先祖様は夜の「五山の送り火」でお帰りになります。今年も無事にお帰りください🐤
家のお墓がある場所です。お世話になってます。
| 名前 |
光清寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
075-841-5630 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 7:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
24年11月3日に訪れました。24年11月2、3、4日秋の特別拝観と夜間公開が行われました。春と秋、特別拝観が行われる通常非公開のお寺です。写経体験や座禅体験、お寺ヨガなどの催しも行われているそうです。山門入ってすぐ左側にある「鎮守弁天堂」に飾ってあった絵馬「浮かれ猫」が有名です。「浮かれ猫」は江戸時代のある夜、遊廓から三味線の音が聞こえてくると絵馬から猫が浮かれ出て、女性に化けて躍り舞いはじめるようになりました。それを見た人々は「浮かれ猫」と噂をするようになりました。住職は不快に思い、法力で猫を絵馬に封じ込めてしまいました。その夜、住職の夢に立派な武士が現れ「私は絵馬の猫の化身です。今後は軽はずみなことはしませんのでお許しください」と言いました。それで住職は封を解きました。ますます「浮かれ猫」の噂は広まり、諸芸上達、特に三味線上達のご利益があると多くの芸舞妓が参詣したといいます。現在「鎮守弁天堂」には、複製の絵馬がかかっています。本物は本堂にかかっていました。この特別拝観期間はお茶席がもうけられていて、書院前の庭園を見ながらオリジナルの「浮かれ猫」の干菓子をいただけました。(拝観料とは別にお茶代必要)この日は平日だったので書院には私一人で、書院も書院前の庭園も独り占めで贅沢な時間を過ごせました。本堂前の枯山水もきれいでした。気持ちが穏やかななるようなお寺でまた行きたいと思っています。