河口慧海の冒険、あなたも体感!
河口慧海像の特徴
明治時代の冒険家、河口慧海の銅像が見られます。
鎖国中のチベットに初めて入国した偉大な僧侶の象徴です。
想像を超える艱難辛苦の歴史を感じられる場所です。
想像を絶する艱難辛苦の単独潜入行。携帯電話もない、車もない、装備も今に比べれば劣悪。山賊、猛獣跋扈するいつ命を落としてもおかしくない超危険地帯。不安と苦闘の連続。生還できたのはまさに奇跡中の奇跡。きっと仏様が一緒についておられたのでしょう。
明治時代、鎖国中のチベットに日本人で初めて入国したアグレッシブ僧侶、河口慧海の像です。駅前にあるただの像です。しかしその著書『チベット旅行記』を読んで圧倒された人間(私)は河口慧海というだけでホイホイ見に行ってしまうのです。
| 名前 |
河口慧海像 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/sakai/keisho/senjintachi/kawaguchiekai.html |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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これは単なる冒険家の銅像でしょうか?河口慧海は単身、鎖国を敷いていたチベットに潜入し、チベット仏教の経典を日本に持ち帰った人です。日本の仏教は北方ルートでもたらされた北伝仏教です。長い道のりと時間の間に経典の内容、解釈が変容しているのではないのか、そういった疑問が仏典研究者に生じます。河口慧海はその疑問に自ら答えるべく、チベットに渡りました。