心癒される慈受院の庭。
慈受院門跡の特徴
苔の庭や山野草が咲くお庭が、心癒される素敵な空間です。
春の特別拝観で入れる、非公開の禅のお庭が美しい場所です。
600年の歴史を持つ臨済宗の門跡尼院で、風情を楽しめます。
京都上京区の堀川通り寺の内を少し北に上がったところにある、尼門跡寺院です。臨済宗の尼門跡寺院で山号は広徳山といい、ご本尊は釈迦如来様、古よりは、薄雲御所又は烏丸御所、竹之御所と呼ばれています。建立は1428年にさかのぼり、足利義満の子息足利義持(足利4代将軍)の正室日野栄子(慈受院浄賢竹庭尼大禅師)が、亡夫の遺言により、天皇家の菩提を弔うため建立したと伝えられています。アクセスは、京都市バス 「堀川寺ノ内」より徒歩2分地下鉄烏丸線 「今出川駅」より徒歩15分。
自分供養ができる慈受院門跡さん。知人のすすめで今回初めて拝観させていただきました。紅葉が本当に綺麗で窓から見える景色は素晴らしかったです。町中とは思えないほど静かで、縁側に座って庭園を眺めていると心が洗われるような気がしました。毘沙門天様へのお参り、写経、そしてお茶もいただき、時間が過ぎるのがあっという間でした。また天皇家の貴重なお品も拝見させていただくことができました。次の特別公開は春でしょうか。また伺いたくなる場所です。
苔の庭や、山野草が咲くお庭がとても素敵で、堀川通り沿いとは思えない静かな空間でした。心癒される時を過ごすことができました。
普通のお寺の拝観とは違う、心癒される時間をゆっくり過ごせました。整えられたお庭やかわいいお花、貴重な宝物、写経、とても美味しいお抹茶やお菓子をいただいてお話もお寺の方と楽しくさせていただきました。また春にぜひ行かせていただきたいです。(お菓子がまた変わるとの事で…)
600年の歴史がある慈受院門跡。隣は大通りで京都のど真ん中なのに、街中とは思えない静けさにびっくり!また小鳥の声がたくさん聞こえてきて、目を閉じると大自然の中にいるような感覚でした。秘仏の毘沙門天さまに、数々の国本級の宝物がある中での自分供養。これまで拝観謝絶だったからでしょうか。今までに味わったことのない空気感の中、ゆったりとした時間を過ごすことができました。ゆっくりとした時間って、こんなにも大事だったんですね。紅葉の時期の京都は人に溢れ、数々の拝観がありますが、こちらの自分供養はここでしか体験できない、唯一無二のものだと思いました。京都を知り尽くした人、日々の喧騒を忘れてゆっくりしたい人、自分を見つめたい人にぜひ体験してほしいです。
臨済宗の門跡尼院。普段は非公開で秋の特別公開時にお参り。薄雲御所とも呼ばれる。案内によると、由緒は次のとおり。慈受院の開創は慈受院浄賢竹庭尼大禅師で、俗称は日野資康の娘・栄子。室町将軍足利義持の夫人。義持亡き後、出家して亡父の遺言で天皇家の菩提を弔うために1428年に建立したと伝わる。そして、開祖の一字を取って「竹之御所」と呼ばれていた。その後いったん廃絶したが、大正時代に縁故関係にあった総持院が寺号を慈受院とする改称届を京都府に提出して再興された。そのときの届出によると、慈受院の旧地は京都府立鴨沂(おうき)高校の位置にあったという。この高校のある場所は御所に近く、藤原道長の建立した法成寺の跡地で、紫式部もきっと過ごした地に違いないだろう。総持院は称光天皇より「薄雲御所」の名を賜っていたが、慈受院がその名を引き継いでいる。
京都御所から左上(北西)方向へ向けて, 大聖寺, 三時知恩寺, 光照院, 宝鏡寺, 慈受院, と尼門跡寺院が5つ, 雁行して連なっていることに気付いたのですが...決してキッチリとではないものの,これ 偶然だったら結構すごいなと。狙ってやっててもかなり興味深い...慈受院門跡 (*薄雲御所, 1919,臨)宝鏡寺- (百々御所(ドド-), ?,臨)光照院- (常磐御所, 1477頃,浄**)三時知恩寺- (入江-, 1557-86,浄)大聖寺-(御寺-,1382/1697,臨)御所(*別名, 創建/移転年, 浄土/臨済宗)(**元は四宗(天台,禅,律,浄土)兼学)尼門跡とは, →皇女や貴族の息女が住職となる寺院。正式には比丘尼御所。(“尼門跡“ は明治以降の名称)上記以外の尼門跡,・臨済宗 曇華院(竹の御所) @嵯峨太秦霊鑑寺(谷の御殿) @鹿ヶ谷円照寺(山村御所) @奈良林丘寺(音羽御所) @修学院宝慈院(千代野御所) @寺之内・天台宗 本光院(蔵人御所) @上七軒・真言宗 妙心寺 @和歌山県新宮市・日蓮宗 瑞龍寺(村雲御所) @近江八幡・律宗 法華寺(氷室御所) @奈良・法相律宗 中宮寺(斑鳩御殿) @奈良。
非公開ですが、春の特別拝観で入れました、禅のお庭が美しい!
春期京都非公開文化財特別公開で行きました。藤原鎌足の一代記である「大織冠絵巻」と狩野探信の「花鳥図」は保存状態が良くてとても美しく印象に残りました。庭もお寺の規模の割にはとても立派で手入れされていてアセビの花が良かったです。
| 名前 |
慈受院門跡 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
〒602-0072 京都府京都市上京区寺之内掘川東入百々町540 |
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自分供養と生け花体験を事前予約して伺いました。自分を慈しむ時間が過ごせました。また、普段拝見できない美しいものに出会えたのも貴重でした。生け花は初体験でした。お庭のお花を用意してくださっていて、お花と花器を選んでいけました。少いお花でもかっこよくいけられるんですね。穏やかな時間を過ごして、自分を大切にしたいなと思う良い機会になりました。