久留米工兵隊跡地で歴史を感じる。
耕心園碑の特徴
北村西望の《上海事変爆破勇士記念塔》がある史跡です。
歴史的な背景を持つ貴重な場所として訪れる価値があります。
福岡県久留米市御井町に位置する文化財です。
もとは、北村西望《上海事変爆破勇士記念塔》だったもの。戦後、1958年に礎石部分が《耕心園碑》になった。
久留米工兵隊の跡地にあるもともと肉弾三勇士碑。現在、碑の中央にあった肉弾三勇士のレリーフの代わりに耕心園碑と彫られた石板が嵌め込まれている。また碑上部にあった尖塔状の飾りも戦前に金属供出され残っていない。残念ながら現在見られるのは台座部分のみです。野菜試験場内となっていますが、試験場事務所受付に申し出れば快く見学をさせてもらえます。事務所棟周囲に駐車スペースがあります。ただ夏場はカヤ系の背が高い草が生えて、園路が埋もれたようになっていることもあるので注意が必要です。
| 名前 |
耕心園碑 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
2.6 |
| 住所 |
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ここは、九州農業試験場園芸部の敷地内ですが、かつて久留米工兵隊作業場だった場所です。この地に1933年に建立された爆弾三勇士の記念搭がありました。上海郊外の戦闘で壮絶な戦死を遂げた3人の兵士を祀ったものです。その後搭に設置されたレリーフは、金属供出により失われました。戦後農林試験場の10周年記念として、新たに耕心園の碑名が刻まれました。見学の時は、農業試験場の許可を受けて下さい。