矢田部神社、嵐後の勇気。
矢田部神社の特徴
雪除けの建物が印象的で、神社独特の趣があります。
嵐の影響で橋が落ちており、訪問時の状況が特異でした。
橋の残骸を利用して渡るという体験が記憶に残ります。
神社は雪除けの建物に守られています。いつからこの状態だったのかは謎です。道沿いから少し徒歩で歩いて行けば目的地には行けます。地域住民が定期的に対応されている為、状態は良いです。
私が訪れたときは数日前に嵐が来たからか橋が落ちており、橋の残骸を足場にして渡りました。帰りに業者が全部撤去してたので困りました…。お賽銭箱の隣に皿があったので団子をお供えしました。
| 名前 |
矢田部神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.4 |
| 住所 |
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矢田部神社(やたべじんじゃ)。京都府与謝郡与謝野町石川矢田。式内社(小)、旧村社。【祭神】伊香色雄命(いかがしこおのみこと)【関係氏族】矢田部氏資料によると、「野田川」流域に広がる丹後の幕開けの地の一つ、「加悦谷」の北部「石川郷」内に鎮座する社。「石川郷」は物部氏が拠点とした地。郷内には物部神社など物部氏ゆかりの社が鎮座します。創建由緒等は不明、式内比定社でありながらほとんど分かっていません。社名から物部氏系の矢田部氏が奉斎した社であろうことが分かります。矢田部氏については、「新撰姓氏録」には「左京神別 矢田部連 伊香我色乎命之後也」とあります。伊香我色乎命は饒速日命六世孫。一方「先代旧事本紀」には、饒速日命八世孫の武諸隅命の孫の大別連公が、仁徳天皇の御代に矢田部連姓を賜ったとあります。いずれにしても物部氏。ご祭神についても、伊香色雄命とするものと武諸隅命(たけもろすみのみこと、邇芸速日命七世の裔孫)のものとが分かれています。いずれにしても矢田部氏の祖とされる神が祀られているようです。かつては南隣の「香河(かご)」集落にあったが流され、当地にて再建されたという説も。現在「香河」には主だった社は見当たりません。ところが地名読み、「大江山」北裾ということなどを鑑みると、特別な地であった可能性もあるかと考えています。とあります。