文豪島崎藤村の終の棲家。
旧島崎藤村邸の特徴
文豪・島崎藤村が晩年を過ごした地で、静かな佇まいが魅力です。
住宅地の中にひっそり佇む古民家で、手入れされた庭が懐かしさを呼び起こします。
入場無料で、丁寧な係の説明があり、歴史を感じる空間を楽しめます。
旧島崎藤村住宅(静の草屋)は昭和16年2月から昭和18年8月、71歳で逝去するまで二年半、夫人の静子と暮らした住まい。ここ大磯に住むことにしたきっかけが、左義長を見たことだったそうだ。この家で「東方の門」を執筆し、8月21日、夫人が原稿を朗読中に頭痛を訴え倒れたそうで翌日無くなったそうです。最後の言葉は「涼しい風だね」だったということだ。
文豪の島崎藤村氏が亡くなる2年半までを過ごした終の棲家。神奈川県湯河原に休養で訪れた際に、友人に誘われ大磯町の左義長見物に立ち寄り、大磯町に移り住む決意をする。敷地面積145坪に24坪の長屋を毎月27円で当初借り受けるが、翌年、当時のサラリーマンの30年分の給料にあたる10000円で買い取りました。大磯には、作家の菊池重三郎、画家の有馬生馬と親交があり、特に生馬とは自宅縁側で楽しく親交を深めました。・島崎藤村…明治5年(1872年)信州木曽の馬籠村(現在の岐阜県中津川市)で生まれる。『若菜集』『破戒』『春』等、著書が多数ある。『東方の門』執筆活動中に倒れる。享年71歳旧島崎藤村邸は、素朴な冠木門をくぐり、割竹垣に囲まれた小庭に三間の平屋建ての民家。庭には、紅要黐(ベニカナメ)、ドウダンツツジ、梔子(クチナシ)、湯河原から取り寄せた白椿がある。藤村氏は白い花が好きだった。・ここに注目!!戸袋を見て! 半瓢箪型。下地窓を見て! 珍しい、萩の枝で作られている。引き戸を見て! 当時としては貴重な大正ガラスを使用した引き戸。アクセスJR東海道本線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、大磯駅から徒歩5分です。
帰路で大磯駅に向かう前に、立ち寄りました。通りから入り方の表示が、分かりづらかったですが、係の方が、藤村と藤村邸について良く説明をして頂き、納得して帰路につきました。
神奈川県大磯町。『夜明け前』『破戒』などで知られる明治・大正を代表する文豪・島崎藤村が晩年の2年間を過ごした家です。この家は三間の平屋建て、外壁は杉の皮が使われています。建築にはあまり詳しくありませんが、スタッフの方がそのように教えてくださいました。大文豪の家の割にはこじんまりとしていますが、藤村は簡素を信条としていたので、このような家選んだのでしょう。藤村がここで暮らしていたのは、最期までの2年間という非常に短い期間であったものの、彼はこの家を“静の草屋”と呼んで大変気に入っていたと言われています。藤村は1943年8月、『東方の門』を執筆中に頭痛に見舞われました。一時回復した時、彼は庭に目をやりながら「涼しい風だね」とつぶやき、その後間もなく息を引き取ったと言われています。
島崎藤村が暮らした住まいの跡、旧居跡は都内にもいくつかある。が、当時の住まいは残っていない。ここ大磯の住まいは藤村が晩年に亡くなるまでの1941年(昭和16年)~1943年(昭和18年)の2年間住んだところである。その住まいが保存され公開されている。家の中に上がることはできないが周りから中の様子を見学できる。趣のある家であった。実はここを訪れる前、同じく大磯にある旧吉田茂邸を見学した。それだけにこの島崎藤村の住まいが余計質素に感じられた。吉田茂邸は家屋、庭園などの総敷地は約9000坪だそうで、島崎藤村邸は145坪であった。それだけ比べても彼我の差を感じる。この後藤村の墓がある地福寺を訪れた。
島崎藤村の終の棲家が公開されています。風通しの良さそうな小さな家で、庭には花の咲く草木が植えられています。ここから徒歩10分ほどの地福寺には島崎藤村夫妻の墓があります。
係のかたがとても丁寧に説明してくださいます。建物の外から、内部を拝見するような感じです。
2024.2.11 初訪。明治・大正・昭和を生きた詩人であり自然主義の小説家・島崎藤村の最晩年の住処である。藤村については学生の頃に2-3の作品を読んだきりでついぞ深く親しむことは無かったが、わたしも人生の路迂で相応の年季も重ねてきたから、この辺りであらためてじっくりと嗜んでみるのも佳いかもしれないと、今回の当屋訪問を機に感じた次第。有難うございました。
最晩年の2年間を過ごしたという。夏の別荘を借りたら気に入って買い、隣の粗末な下男小屋も買い取り、そこを書斎にするつもりだったが脳溢血で死亡したため奥さんがその希望を叶えて古材で家を作り、最近まで親類がお住まいだったとか。今は両方とも町の重要文化財になっている。奥さんに書かせたという明月の書道(複製なのかな?)を掲げて、夫婦仲良く過ごした70年余りの最後の言葉が、涼しい風だねとは。この大磯の地に暮らせたことのありがたさを感じさせる。ただ蚊取り線香はたくさん必要だったろう。
| 名前 |
旧島崎藤村邸 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0463-61-4100 |
| 営業時間 |
[木金土日火水] 9:00~16:00 |
| HP |
http://www.town.oiso.kanagawa.jp/isotabi/meguru/pagedate/14423.html |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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住宅街の中にある、小さな庵です。入場無料ですが受付の方がいらっしゃいました。庭から眺める形で、室内には上がれません。週末でしたが他に観光客がおらずのんびり見学できました。