湯島聖堂で漢文学を学ぼう。
斯文会館の特徴
湯島聖堂と妖怪トッピング建築家巡りが楽しめる場所です。
1935年に建てられた、戦前の雰囲気が残る施設です。
儒学や漢文学を学ぶための特別な講座が開催されています。
御朱印を書いていただくために立ち寄りました。建物の中は大昔に時が戻ったような異空間に感じました。古い建物特有のなんとも懐かしい匂いに満ちており、奥の講堂では講義が行われていました。窓口受付の方が親切にご対応くださり、御朱印を書いていただいている間は近くのソファーで休ませていただきました。ここは財団法人斯文会の事務局になっており、斯文会は関東大震災で焼失した湯島聖堂を再建させ、国に献納したのち、国から湯島聖堂の歴史振興と管理を委託されている財団で創始者は明治13年岩倉具視だそうです。
2024.11.16斯文会館で湯島聖堂の御朱印をお願いしました公益財団法人で主な活動内容は、史跡湯島聖堂の維持管理、孔子祭(釈奠)の挙行、漢文関係の公開講座の開講、学術誌『斯文』の発行など会名の「斯文」は、『論語』子罕(しかん)篇に由来する言葉で、「儒教」の同義語です。
湯島聖堂と合わせて妖怪トッピング建築家の伊東忠太巡りが出来ます。湯島聖堂より妖怪トッピング多めです。鴟尾かと思ったら棟噛んでるシャチホコって凄い。内部は見学できません。
江戸時代綱吉が作った学校で、今も論語教室を中心に漢文学の専門の先生方の講座があります。勉強になります。
日本的な神社でいう社務所のような場所です。湯島聖堂HPによれば『斯文会は、明治13年〈1880〉、東洋の学術文化の交流を意図した岩倉具視が、谷干城らとはかって創設した「斯文学会」を母体とし、これが発展して大正7年(1918)公益財団法人斯文会となったもので、孔子祭の挙行、公開講座の開講、学術誌『斯文』の発行などを中心に活動を行ってまいりました。』とあります。
儒学・漢文学の学び舎です。一般の方向けの講座も時々開かれています。また、受付では書籍や絵葉書も販売していますが、一般の方の見学に公開しているわけではありませんので、普段は受付までしかお入りになれません。入口近くに孔子像があります。
神社でいう社務所のようなところです。入り口に小さな売店スペースがあってお守りや論語の書かれた鉛筆が売られています。受験生の方は是非!
斯文会館には孔子に関する書籍を販売する売店がありますが、1935年(昭和10年)に建てられたと思われる、この建物の内部は戦前のまま時間が停まっています。このような空間は他には残っておらず、とても貴重だと思います。
漢詩や漢文、論語を学ぶ最高の場所。
| 名前 |
斯文会館 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
03-3251-4606 |
| 営業時間 |
[水木金月火] 9:30~5:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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昌平酒寄りの場所にあります。社務所的な役割の建物でした。