沖ノ島の小さな弁天様。
鷹之島辨天閣の特徴
沖ノ島に向かう途中にあり、歴史を感じる神社です。
丁寧に管理され、清潔感がある小ぶりな神社です。
戦前は浮き島だったという興味深い背景があります。
千葉県館山市の沖ノ島に向かう途中に鎮座する弁天様。場所的には海上自衛隊館山航空隊基地に隣接し、かつては高ノ島という島だったそうです。基地建設にあたり埋め立てられ陸続きとなり現在に至ります。市杵嶋姫命(弁財天)を祭神としてお祀りしています。道路に面した入口に植わる桜の樹が訪問時(3月上旬)で既に満開に近く、ふしぎと呼ばれた気がして訪問しました。階段を登るとすぐ境内で、その背後には鬱蒼とした緑の杜があります。こじんまりとした本殿は普段は戸が閉められているのですが、お参り時には戸を開けて靴を脱ぎ、中に入ってお参りが出来ます。※但し、出るときには必ず戸を閉め掛け金を掛けて帰ること。社務所は見当たらず、御朱印やおみくじはありませんでした。トイレは見当たりませんでした。ご利益は海上安全や金運、財運にもご利益があるそうです。情報は2023年3月時点。
ここの島と沖ノ島は 戦前までは浮き島だったそうです。ここに祀られている神様は、元は 近くの自衛隊基地内にあった御神体を 戦前の国の方針が変わって、基地内から出されて、今のところに移したとお聞きします。この場所は国有地に成っており、神社を守る方もなく、今男性の方が引き継いでくださっています。とても綺麗にされています。
沖ノ島に向かう少し手前にあった小ぶりですが、丁寧に管理され、綺麗な神社でした。平安時代に当時安房の国守だった源親元によって祀られたそうです。御祭神は市杵島姫命で、海上交通の平安を守護する神で、古来より漁師さん、船乗りの信仰を集めていました。又、海上自衛隊館山航空基地との関わりが大変深い神社です。
| 名前 |
鷹之島辨天閣 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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2023/3/16 グーグルマップの点数の良さが全くわからない^^;