新垣集落、石造技術の魅力。
新垣の石橋の特徴
新垣の石橋は中城村指定文化財として価値が高いです。
地域の歴史を感じられる石造技術の見学が楽しめます。
新垣集落では昔から続く石工の伝統が色濃く残っています。
中城村指定文化財。小川をまたぐ石橋。戦時下、徴兵で地域に男手が少ない中、残って住民の手によって作られたという。
| 名前 |
新垣の石橋 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
098-895-2131 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| 評価 |
4.8 |
| 住所 |
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新垣 (アラカチ) の石橋案内によれば、「新垣集落は昔から石工が多く、石造技術の高い地域と伝えられています。新垣の石橋は、若南川により分断された地域の不便さを、橋を架けることで解消しようと、1942(昭和17)年頃、当時石工の棟梁だった伊佐山戸さんが、徴兵で残った老人婦人と共に造ったと伝えられています。石橋の大きさは橋脚高約2.1m(7尺)、橋幅約2.8m(約9尺半)で、上部構造は亀甲墓のアーチ式の技法を駆使し、橋脚は布積みで石を積み上げて造られています。戦後、間もない頃の中城村の河川には、多くの石橋がみられたましたが、そのほとんどが破壊され現在ではこの新垣の石橋が戦前から現存する村内唯一のアーチ形の石橋で、歴史的見地からも当時の石造技術を知るうえでも貴重な石橋であることから2006(H18)年3月27日 村文化財に指定しました。」