風格ある山門が迎える福泉寺。
福泉寺山門の特徴
亀山市指定文化財の特徴ある大きな山門が目を引きます。
小路に入ると風格ある山門が正面に迫る感覚が素晴らしいです。
亀山宿探訪の際には訪れる価値がある歴史的スポットです。
亀山市指定文化財(建造物)2023年11月下旬、亀山宿探訪の際に伺いました。旧東海道から少し北に入ったところにあります。駒札には——————————————————————福泉寺山門平成8年10月24日指定福泉寺は、この地域有数の古刹で、往古は天台宗であったが15世紀後半に真宗高田派に改宗した。この門は、正面軒唐破風付入母屋造、本瓦葺、一間一戸の楼門で、棟札などから寛政7年(1795)の築造であることが明らかとなっている。このため、江戸時代後期における地方有力寺院の建築様式を顕著に示す貴重な例である。平成13年10月亀山市教育委員会——————————————————————亀山宿は開発が進み古い建造物が少ない中、貴重な建造物です。
道路から小路に入ると正面に見える、大きな風格のある山門です。
| 名前 |
福泉寺山門 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
福泉寺は浄土真宗高田派の仏教寺院である。御本尊は阿弥陀如来像である。正史には記録は無いが、平安時代に創建されたと伝えられる。15世紀半ばに天台宗から真宗高田派に改宗した記録が残っている。山門は、寛政7年(1795年)に建てられた。亀山市内に残された寺院楼門建築の遺構として貴重であり、市の指定文化財に指定されている。近世の地方有力寺院の典型的な例としても貴重である。現在福泉寺は、保育宇円の経営・子育て支援などでも、地域に貢献している。