筑波航空隊の歴史を感じて。
筑波海軍航空隊記念館の特徴
帝国海軍航空隊の司令部跡地に位置する貴重な施設です。
映画『永遠の0』をはじめ、多数のロケ地として利用されています。
展示内容が豊富で、何度訪れても新しい発見があります。
筑波海軍航空隊について展示·紹介する記念館。戦闘機パイロットを養成する練習航空隊であったが、太平洋戦争末期には特別攻撃隊が編成された。筑波隊として特攻に出撃し、若い命を散らした隊員の遺品や遺書等が展示されており、感傷的になってしまった。また、当時の航空機の部品や施設遺構が所々に残っており、戦争があった歴史を静かに伝えている。
隣接する旧司令部庁舎は昭和13年に建てられた海軍航空隊本庁舎が、当時のまま現存しているそうです。また、多くの史跡が敷地内や近隣に残っています。旧司令部庁舎は1階より2階の方が展示室が多くありました。入館料は500円でした。
80年前の大戦で海軍の基地の跡地です。ここで多くの若者が訓練をし戦地へと飛び立って行きました、貴重な戦争遺構として。また戦争の事実を後世に伝える施設として残すべき所だと思います。
筑波海軍航空隊の基地跡。まだ司令部の建物が残っているほか、いくつかの物が残されている。友部駅からは2.5km位だろうか、微妙な距離。私は徒歩で訪れたが、車で行くかレンタルサイクルを使った方が良いと思う。特攻隊の事や、隊員の手紙なども展示されており、戦争がどんな物だったか知る手助けにはなると思う。館内は写真撮影可であり、貴重な展示を撮影できるが、フラッシュの使用は禁止されている。土日休日には地下司令室も見学できるが、1.3kmほど記念館から離れているそうで、既に疲れていた私は見学しなかった。時間が足りなかったのもあるけど。入館料は500円、地下司令室は別料金となり合計で800円となる。
過去に筑波海軍航空隊があった場所です。開隊時は霞ケ浦海軍航空隊の友部分遣隊でした。戦後は友部病院が建てられましたが、その病院の建物自体はもう閉鎖され、「茨城県立こころの医療センター」に名称を変更し、同敷地内にセンターの立派な建物が建っています。その際、こたならの司令部庁舎も取り壊しが検討されましたが、現在は資料館として活用されています。
企画展もあってか予想より充実した展示(失礼)内容で良かったです。加えてここの目玉は遺された旧司令所でしょうか。中に入ると「永遠の0」や「ゴジラ-1.0」のロケでも使われた空間が、その時代の空気を感じさせてくれます。
建物の中も、展示物も、外の様々な遺構も、見応え十分です。特攻へ行く前の家族へ宛てた手紙を読むと、年端も行かない若者が、国を守ろうという気概の中にも、育ててくれた両親、結婚したばかりの奥さん、恋人等との永遠の別れを悲しみ嘆く気持ちが汲まれ、身に詰まされる思いで胸がいっぱいになった。平和な日本に導いてくださった英霊に感謝。
この基地で神風特別攻撃隊の訓練を受け、戦地に散った隊員の展示の中に、ワタシの大学の先輩を発見してしまいました・・。大学も学部も全く同じです。南海で米軍の空母に突入し散華された、との事で、まだ24歳の若さでした。同じ校歌を歌っていたであろう(音楽が上手く、学生時代はバンドを組んでいたとのこと)先輩が、未来を託した後輩は、特に民族や国家に貢献する事もなく日々を過ごしております・・なんかスイマセン。えー、この基地は日中戦争から太平洋戦争にかけての戦闘機パイロットの需要増加をふまえ、初等訓練のために海軍霞ヶ浦基地の分所として設置されたものです。そのため当初はオレンジ色に塗られ「赤トンボ」と呼ばれる練習機用の飛行場でしたが、太平洋戦争の末期の1944年には戦局の悪化に伴い首都防空用途の実戦機である強力な零戦や紫電戦闘機が配備されるようになり、最後には特攻隊の訓練をするようになって1945年の終戦をむかえます。ここの何が「凄い」のかと言うと、戦前に建てられ使用されていた司令部庁舎が、そのままの形で残っていることです。耐用年数が過ぎて取り壊されたり、市街地化による開発で撤去されたり、と昭和初期の大型建物が丸ごと保存されている例は稀です。戦後は学校や療養施設として使われたため、この建物は生き延びる事ができました。(今も茨城県立こころの医療センターの敷地内にあります。)そんな貴重な建物なので、戦中・戦後のドラマや映画撮影にもよく使われ、最近では世界的に話題になった映画「ゴジラ・マイナスワン」でもゴジラ対策本部として使用されたそうです。昭和生まれの人間にとっては、懐かしさをおぼえる建物でもあるでしょう。「昔の小学校や病院って、みんなこんな感じだったよなぁ・・。」強度の問題なのか窓が小さめなので、廊下が薄暗く、デザインが外部も内部も直線的です。それらの懐かしい思い出の建物は、現在はほとんど取り壊されて建て直され、記憶の中だけの存在となりました。現在の平和は何となく達成された訳ではなく、数々の犠牲の上に獲得されたものである事がよく分かる施設でした。何やら近年は台湾情勢が怪しくなっていますが、先人たちから託された日本の未来に、今度は我々が答えを出さなくてならない番なのかもしれませんね。
記念館の1階には引き上げられたエンジンやプロペラなどの展示がありますが、2階は映画のセット再現がメイン。せっかくの戦争遺構なのであれば、当時の様子をもう少し再現してもよいのでは。土日であれば少し離れたところにある地下戦闘指揮所も見学できるので、そちらとのセットがおすすめです。記念館単体だと少し物足りないです。
| 名前 |
筑波海軍航空隊記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0296-73-5777 |
| 営業時間 |
[水木金土日月] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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最初は、思ったより小さいなあと感じたが、入ってみると、展示や説明の動画など分かりやすく充実していた。こういう施設を体験すると、今の日本の在り方に悲しくなって仕方がない。この若者たちが命をかけた未来が今世とは決して思えない。