塩釜神社からの高き道。
紅峰の特徴
塩釜神社の上の道を登る独特のコースがあります、登山初心者には注意が必要です。
登山道はあまり整備されておらず、自然を感じられる貴重な体験ができます。
難易度の高い登山口は冒険心をくすぐり、訪れる価値があります。
塩釜神社の上の道を北に向かいます。途中に登り口があります。写真参照。展望台迄は約25分。しばらく直角に登ります。その後、右へ。再び直角に登り、看板がありますが、頂上手前の所から少し右側に下に展望あります。とにかく落ち葉で滑りやすいのでご注意を。下りは迷わず帰るために、直角に曲がる所にテ-プがあれば目印にしたほうがいいです。マジで帰りりは、迷いそうになりました。テ‐プがあり過ぎて。
登山口がわかりにく、あまり登山道が整備されていないです。
| 名前 |
紅峰 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
|
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山というものは、高さだけでその性格を測るべきではない。紅ノ峰は標高二百四十五メートルと聞けば、誰しも里山を想像する。しかし実際に歩いてみると、この山はなかなか人に気を許さぬ。登路は人里に近く、穏やかな顔で始まる。だが一歩山中に入ると、道は次第に細り、薮が静かに行く手を塞ぐ。さらに進むにつれ、足元には小さな落ち葉が幾重にも積もり、踏み出すたびに足が定まらなくなる。歩みは自然と遅くなり、前へ進むという単純な行為に、思いのほか神経を使わされる。落ち葉は柔らかく見えて、実際には人の意志を裏切り、行手を奪うように働く。もっとも、この歩きにくさは落ち葉が厚く積もる季節ならではのものであり、時期を選べば印象は大きく変わるだろう。山の厳しさは常に一定ではなく、季節とともに姿を変えながら、人の油断を試しているのである。途中、眺望の開ける場所がある。ただしそれは登山道の延長にはなく、少し脇へ外れた場所にひっそりと待っている。意識して足を運ばねば、山は何も見せてくれない。そこから望む瀬戸内の海と町並みは、この山が黙って隠していた褒美のように感じられる。山頂は静かで、眺望はない。石積みと標識があるのみで、人を引き留める要素は少ない。ここは景色を誇る山ではなく、歩いた者にだけ手応えを残す山なのである。ところが下山に転じてから、この山は別の顔を見せ始める。林中にはピンクテープが過剰なほど残されており、それらは必ずしも現在の正しい道を示してはいない。進むべき方向を助けるはずの目印が、かえって判断を惑わせ、足を止めさせる。よく見れば、それらの先に続く踏み跡は薄く、落ち葉に埋もれ、明らかに長いあいだ人の気配を失っている。かつて誰かが通ったであろう道が、年月とともに山へ返され、今もなお無数に枝分かれして残っているように思われる。里山であるがゆえに、人の手の痕跡は多い。しかしその多さが、必ずしも安心につながらないところに、この山の厄介さがあった。下山して振り返れば、紅ノ峰は再び里に溶け込み、何事もなかったように佇んでいる。だがこの山は、季節と歩き方次第で姿を変え、侮った者には静かに反省を促す。里山とは、思うほど易しいものではない。