沢田公園でジオスポット散歩。
枯野公園の特徴
ゆるキャン△の舞台として人気の公園で、ファンに愛されている場所です。
遊歩道から美しい仁科の海を見渡せる展望台があり、散策に最適です。
釣り場ではハマフエフキやコロダイが釣れ、釣り愛好者にもおすすめです。
そうだ、今日は沢田公園の露天風呂に行こう!うねりもなく穏やかな駿河湾の沖合いから三四郎島を目指して進むと、左舷遠く陸上に仁科漁港前の崖上の枯野公園が見えてくる。その枯野公園の崖を左舷に見ながら仁科漁港の赤灯台目指して入港していく。
「かるの」公園と読みます。沢田公園はゆるキャン△で取り上げられたこともあり有名ですが、少し歩いたところにもう一箇所ある公園です。少し寂れていて、遊歩道に草木が飛び出している箇所もありました。駐車場は正直どれを指しているのかよくわからなかったので、沢田公園に停めて歩いて来てもいいと思います。沢田公園との違いは、松がいい味を出しているところ。断崖と合わせて見ると絵になります。また海の近くまで降りられる箇所がありますが、風が強い日や波の高い日はやめておくことをおすすめします。落ちたら無事では済まないと思うので。訪問時は海釣りをしている人はいました。
136号から仁科漁港に入って、沢田公園の案内に向かって行くと漁港のはずれにあります。駐車場らしきものはなく、鍛冶屋浜の前に2台ほど置けるスペースがあるだけです。今回は龍宮島の赤い灯台が見えるとのことで行きました。遊歩道の石の階段を上っていくと、途中に下に降りる階段があるので降りていくと目の前に赤い灯台が見えます。眼下には海が広がり、崖の向こうには鍛冶屋浜の兜岩も望めます。頂上に登るとベンチがありました。そこから下っていくと途中に弁財天宗像宮が祭ってあります。さらに下って行くと仁科漁港の埠頭に出ます。防波堤では釣り人が釣りをしていました。
大好きなジオスポットです。水底土石流、水冷破砕溶岩、火山灰などの地層がとても美しい。遊歩道から海側の岩場に下りられる所があり、下りてみると目の前に地層が観察できます。悪天候の時は足元に気を付けて下さい。
この公園は、ゆるキャン△のアニメに出てきました。実際訪れてみると、美しい景色に圧倒されます。なぜ枯野?と思い、気になり調べてみたら…日本書紀に出てくる枯野(からの)という舟を建造した所らしいです。ちなみに枯野という舟は、古事記にも登場しているみたいです。枯野という舟が引退した時、廃材で塩を焼いても燃えなかった部分を琴にしたところ、よく響いて、時の天皇を感動させたという伝説…。初めて訪れたはずなのですが、その伝説を学生時代に読んだ事を思い出し、懐かしい景色に思えてきました。スイスイ走る枯野…軽…狩野(地名)…廃材で塩を焼いたので辛にも通じるらしいです。大和言葉は、音(おん)が同じなら、意味も同じ、といいますから…。いろいろ考えてしまいました。潮騒の響きに心洗われながら、悠久の昔に思いを馳せるのにいい場所です。
ちょっとした散歩に最適です。
隣の堂ヶ島によく似た風景ですが、人が少ないのでゆっくり出来ます。
遊歩道から磯に下りて釣りが出来ますゴミなど置いていかずキレイな釣り場を守って行きましょうハマフエフキとコロダイ釣れました。
釣りよし景色最高です。
| 名前 |
枯野公園 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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周辺のオススメ
アクセスしにくいせいか賑わいのない公園。駐車場がないのが不便極まりなく、トイレはあるのにね。トイレの隣の廃屋を片づけて駐車場にできないのか。釣り客用の有料駐車場はありますが、眼の前に。せっかく遊歩道もあり、ボードウォークもあり。景色は絶景でジオとしての価値も非常に高く、珍しい模様の地層を観察できる稀な場所。