明治時代の神剣を感じる。
土用殿の特徴
明治26年の大改築前に御神剣を奉安していた宝庫です。
探検気分が味わえる、神威を感じる場所です。
昔は神剣を収めていた御殿があった歴史ある神社です。
神剣というのは、草薙の剣のことと思います。ここに一旦安置されていたことがあるようです。
土用殿(どようでん)熱田神宮の御神体である『草薙剣(くさなぎのつるぎ)』を明治の御社殿改造まで奉安されていた御殿。本殿の東に並んで鎮座していた。宝庫造り(俗に「井楼組(せいろうぐみ)」)の建築様式で、屋根は切妻檜皮葺きであったとのこと。(現在は銅葺き屋根)神楽殿横の「こころの小路」に入って、神楽殿裏辺りに鎮座している。永正14年(1517年)将軍足利義稙が造営。明治26年(1893年)の社殿大改修で現在の位置に移築させられた。昭和20年(1945年)戦災で焼失、昭和46年(1971年)に元の位置に宝庫造り(井楼組)で復元された。土用殿の足下は正倉院と同じような「堀立柱」になっている。熱田神宮境内攝社御田神社に「烏喰の儀(おとりぐいのぎ)」の神事がある、神職がホーホーと言いながら、土用殿の屋根に御供(ごく)を投げ上げる、従古は烏が飛んできてそれを食べなければ祭典は行なわれなかったと云われているとのこと。
明治26年の大改築まで御正殿の東隣りに在った御神剣 草薙剣を奉安していた宝庫です(^^)そういうわけだからか毎回とても神威を感じます!
探検気分で👍
社殿改築の祭に神剣を臨時に安置していた場所の跡地に建てられた。
神剣の保管場所だったらしいですね。
明治時代まで、こちらに神剣が祀れていました。なんで土用と呼ぶんでしょね。季節の変わり目を土用としますので、御神殿が切り替わったことを指すためでしょうかね。
昔は神剣を収めていた御殿のようです。
| 名前 |
土用殿 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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ご神体草薙の剣がおさめられていたお社。小道にある各お社より一段高いところにあり、前に神に捧げる神楽を奉納する場所がある。ご神体が東京に移されたいまも、一種独特の雰囲気があります。