高円寺の静謐、日本式庭園。
長仙寺の特徴
高円寺駅から歩いて行ける便利な立地にあります。
印象的な朱色の山門と仁王像が迎えてくれます。
美しく手入れされた日本式庭園が魅力的です。
高円寺南付近の寺町界隈も静謐な雰囲気で素晴らしいですが、商店街をはいってすぐにある長仙寺。真言宗豊山派の寺院は、素敵な品格のあるお寺が多いですが、この寺も素晴らしい寺院です。境内に広がる木々、草花が見事な庭園を形作っており、その中を通って本堂にむかいます。本堂も質素でありながら風格があります。高円寺南付近の寺町界隈も静謐な雰囲気で素晴らしいですが、こちらも負けてません。
高円寺駅からアーケードの商店街(パル商店街)を200mほど下って右に曲がり、昭和の香り漂う細い道を歩き出すと右手に見えてきます。だだっ広い参道が佳き趣きあり、その脇にはオサレなお店やレトロな純喫茶(ネルケン)が並んでいます。結構広い境内はよく手入れされていて、バキバキに割れた板碑も丁寧に直されていました。駅から近くにこんな静謐な空間が遺されているところに、高円寺という街の懐の広さを感じますな。因みに高円寺と言えば阿波おどりが有名ですが、まだ「ばか踊り」と呼ばれていた頃の練習場所がこちらだったそうで、高円寺阿波おどり始まりの地、と言っても過言ではないかもしれませんが過言かもしれませぬ|゚Д゚)))コソーリ
直書き御朱印頂きました、とても素敵なお庭です。
日王山阿遮院長仙寺は、真言宗豊山派の寺で不動明王を本尊としています。 寺伝によると、宝永元年(1704)、中野宝仙寺の住僧であった真秀(享保6年1721没)が、この地に一庵を建て、日王山阿遮院と号したのが開創といわれます。その後、寺容も整い長仙寺と称してきましたが、寛政8年(1796)本堂を焼失し、五十余年を経て嘉永3年(1850)、明情和尚の代に再建されました。昭和になり、高円寺町の発展とともに寺勢再興し、昭和10年本堂を新築しましたが、同20年4月戦災のため惜しくも堂宇を全焼しました。現在の本堂(寝殿造り)は、昭和44年に建立されたものです。本尊の不動明王像は「新編武蔵風土記稿」に「本尊不動にて長1尺8寸の立像を安す」と記されているように、木像55センチメートル程の立像で、室町時代の作といわれています。境内に安置されている如意輪観音の石仏は、享保9年(1724)の造立で、裏に「高円寺村観音講中同行男女百人」という銘文が刻まれています。観音様がほほを押え、いかにも歯が痛むようなお姿をしているので、誰いうともなく歯が痛むときお参りすれば、痛みを代わって受けてくださるとして近在の信仰をあつくし、人々から親しまれました。
賑やかな高円寺の商店街の脇にこんな静かな場所があるんですね。手入れが行き届いた素敵なお寺。歯の痛みが治る神様がいるそうですよ。
ここは高円寺の商店街を少し入った所にあり、線路に近いですが静けさが漂っています。とても手入れが行き届いたお寺さんです。階段を上がった所が、本堂のようです。夏は緑一色で、秋は紅葉も綺麗です。
2021.2訪問 静かで良いお寺でした。
日本式庭園が綺麗な寺院です。
高円寺駅の近くにあるので参拝しやすく、高円寺ルック商店街に行く時はよくお参りしています。山門は仁王門となっており、真っ赤な仁王さまがいらっしゃるほか、屋根の部分には阿吽形の般若の瓦二対もあります。境内は広く緑も豊かなので、のびのびとしておりとても心地よいです。五重塔(誕生仏あり)・庚申塔・宝篋印塔などの石塔のほか、地蔵尊・如意輪観音・神祠なども祀られています。本堂へは階段のほかスロープも設置されており、配慮が感じられました。本堂は大きく、大変威厳を感じさせる建築になっています。参拝者から見て本堂右から墓地に入ることができ(途中、小さな梵鐘あり)、無縁塔などに手を合わさせて頂きました。
| 名前 |
長仙寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
03-3311-4458 |
| HP |
http://www.city.suginami.tokyo.jp/kyouiku/bunkazai/hyouji/1007933.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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庭が綺麗でした。御朱印をいただく際に、庭で収穫された柿をいただきました。