屋上からの絶景、南方熊楠の知を感じる。
南方熊楠記念館の特徴
南方熊楠の多方面にわたる功績を知ることができる展示です。
屋上展望台から見える素晴らしい景色が訪れる人を魅了します。
記念館の近くにある風化した岩場が絶好の散策スポットです。
中の様子は皆さんが紹介してくれてるのでスルーしますが、管理が非常に行き届いていてプロフェッショナルな仕事ぶりを体感できます南方熊楠について感じたこと▼今なら間違いなく発達障害認定、アスペかも▼大英博物館で人種差別を受け激怒するも「手を出すな」と同僚に言われてやむなく従い、確かに手を出さなかったかわりに頭突き▼戦艦長門艦上で陛下に献上した粘菌標本類、納められてたのがキャラメルの箱と聞くと貧相に思うが当時は高級品なので意外とマシな箱だった▼すごい人が家に来るとなると緊張しすぎて酒飲んで酩酊状態になるカワヨ▼飼い亀は何と2001年まで生きてた100歳超え▼猫は布団▼神社合祀に反対し講習会に押しかけ捕まり(家宅侵入罪)収監中に新種の粘菌を発見するというイベント強者ぶり、なお涼しく静かな環境だった牢獄を気に入り放免を惜しむ▼あの孫文と仲良し▼来客「熊楠さんご在宅ですか?」本人「留守です」▼阪大医学部に脳が保存されてるあとここ、ロケーション良いから(なお車道の坂道がまあまあ怖い)外部委託でカフェとか併設すればいいのにな?
駐車場がジャングル感あって少しアスレチックである。狭いし急な為信号もあり注意。場所が辺鄙ではあるがその分ロケーションは良き。
明治時代にエコロジーを提唱、神社合祀令で神社がなくなるのを止めて熊野の鎮守の森を守った。展望台からは、円月島を遊覧した気分になれます。
屋上から海が見渡せます。熊楠の人生をたっぷり楽しめる展示になっていて、いくつか粘菌も顕微鏡で観察できます。長すぎな履歴書も読んでてずっと面白いです。クリアファイルは買いですね。
知の巨人と言われた南方熊楠の功績をたたえる資料館。皇室、特に昭和天皇のとの関係が印象的です。硬すぎない分かりやすい解説や画像、映像による説明も効果的でした。改めて勉強したくなります。できれば、記念館としての所蔵資料集みたいな書籍形式のモノを置いて欲しかったです。
南方熊楠記念館の第二駐車場に停め、記念館は以前に入った事が有るので、今回は歩いて海岸に出て、円月島の裏側から白浜のホテルなどが挑められる場所と記念館の屋根のトップが見える海岸線側の風化した岩場などを見ました。こちらも凄かったです。
白浜の端っこ、京都大学白浜水族館から更に奥に入ったところにある施設です。駐車場は二つあるようですが、第一駐車場は歩きで結構な距離を渡る必要があるし、第二駐車場は信号が用意されるほどの急な坂を越える必要があります。どのみちその先に石段を少し登ったりする場所があるので足に不安があると大変かもしれません。入場料は600円。新館と本館に別れており常設展のある新館は撮影禁止。展望テラスもあったそうですが、雷や大雨の注意報があると閉鎖になるそうでこの日は立ち入ることが出来ませんでした。新館から入館することになりますが、2階に登り廊下を渡って本館にある15分のDVDを見てから常設展示を見た方が理解しやすいというスタッフの言葉に従いました。名前程度は知っていた南方熊楠だが、そもそも何をした人なのかよく分かっていませんでした。しかし、その映像から人となりや幼い頃から発揮していた非凡さ、柳田國男や孫文などの名だたる人たちとの交友関係などを知ることができます。そして新館の方でDVDで紹介されていた実際に彼が写本した膨大な本やフロックコート、天皇陛下へ説明をする際に標本をいれたキャラメル箱、そしてデスマスクなど実際に見る事が出来ます。幼いころに本を読んではそれを瞬間記憶のようなもので一冊丸々書き写したという成果を目の当たりにすると、かなり驚きます。
天気がよくて、屋上からの、景色がとても美しかった。神島を見て、熊楠さんを偲んだ、昭和天皇陛下の句に感動しました。
白浜には何回か訪れましたが、ここに来たのは初めてでした。今回は日帰りでこの記念館をメインにやって来ました。展示された資料を見ると、南方熊楠翁の凄さがわかります。とにかく文字も絵も細かく、これを後世に遺したということだけでも尊敬に値します。天気もよく、爽快な1日でした!
| 名前 |
南方熊楠記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0739-42-2872 |
| 営業時間 |
[金土日月火水] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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白浜の温泉帰りに初めて立ち寄りました。充実した展示と立地が素晴らしく、こんなにりっぱな人が田辺にいたとは全く知りませんでした。施設まで急坂なので、高齢の身にはこたえました。エレベーターがあれば満点です。