漱石が紡いだ猫の家。
日本医科大学橘桜会館の特徴
落ち着いたロケーションで学会が開催される場所です。
日本医科大学卒業生ホールは素晴らしい会館です。
医学関係者に利用される信頼の歴史的スポットです。
文京区向丘にある「日本医科大学橘桜会館(夏目漱石旧居跡)」は、漱石が『吾輩は猫である』を書き始めたことで有名な“猫の家”です。今は建物は残っていませんが、道路沿いに石碑や猫のオブジェがあって、当時の雰囲気を少しだけ感じることができます。石碑の題字は川端康成が書いたもので、文学ファンにはちょっと嬉しいポイントです。漱石がここで暮らしていたのは明治36年からの約3年間。この家で『坊っちゃん』や『草枕』も執筆し、文豪としての道を本格的に歩み始めた場所です。今は静かな住宅街の一角ですが、当時の漱石の執筆風景を思い浮かべると、なんとも感慨深いものがあります。周辺には樋口一葉旧居や森鷗外記念館などもあり、文京区の「文豪めぐり散歩」のルートとしてもぴったり。最寄り駅からも近く、気軽に立ち寄れるスポットなので、文学にちょっと興味がある人なら一度訪れてみる価値ありです。
街中の一角に立派な石碑が立っています。夏目漱石の旧居跡。当時の様子は現在ではしのぶべくもありませんが、この地で漱石の「吾輩は猫である」をはじめ、「坊ちゃん」「草枕」などが執筆されたと思うと、やはり感慨を覚えずにはいられません。石碑横と塀の上には、作品のモデルになった猫のオブジェもあります。
🐈⬛夏目漱石旧居跡文京区指定史跡夏目漱石 がイギリス留学から帰国後の、明治36年3月から39年12月まで住んだ家、通称「猫の家」があった場所です。
目的地まで歩いて移動している途中に発見。口コミのタイトルが猫の家となっているので建物的なものを想像しているとアレ?と思うかも。でも2匹の猫のオブジェが可愛いので癒されます。
一階が展示スペースです。正午から13時まで昼のため入場不可でした。私には難しい展示が並ぶ中解剖学書や野口英世の左手手術の図解は興味をそそりました。外には夏目漱石が吾輩は猫であるを執筆した旧居跡の碑と猫像があります。碑の題字は川端康成のものだそうです。入場無料。展示スペースの撮影は不可です。
落ち着いたロケーションにあり、多くの医学関係の学会等が開催されています。
日本医科大学卒業生ホール。(原文)The alumni’s hall of Nippon Medical School.
素晴らしい会館です。
| 名前 |
日本医科大学橘桜会館 |
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| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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根津神社から徒歩10分くらい。夏目漱石旧居跡まで坂道を登りたどり着きました。博物館では無いので、実際はこんな感じですね。気が付かなかったら見過ごすほど小規模です。