旧古河庭園の豊富な水量、心字池の心地よい流れ。
大滝の特徴
大滝は水量がとても豊富で、滝の音が心地よいです。
人工の滝が美しい庭園で、訪れる価値があります。
四季折々の風景が楽しめる、印象的な水の景観です。
高さ約8メートルの大滝と言われていますが、訪問時、水量も少なめだったからか、そこまでの大きさには感じません。ただ、岩肌を伝う水と深い緑が織りなす景色は、都会の喧騒を完全に遮断してくれます。この滝は庭園全体の高低差を活かした小川治兵衛の作とのこと。特に新緑に包まれた今の時期は、苔や木々の色彩が目に鮮やかでした。2026.5 撮影📸
旧古河庭園、池泉回遊式庭園の中心となるのは、山からの清水を見立てた流れと、それを湛える心字池。水際をたどる導線は直線を避け、ゆるやかに折れ、視界の切り替えを積み重ねて奥行きを増幅する。滝口から落ちる大滝の白い線が、庭全体の呼吸を整える。水音は都市の気配を洗い流し、耳を澄ますほどに周囲の苔の香りや木立の反響が濃くなる。滝前の据え石は腰を据えて景をきく場所であり、受け石の角度が流れの方向を示す“矢印”の役を担う。そこから池畔へ歩を進めると、洲浜の曲線が視線を右へ左へと誘導し、背後の築山が“見立ての山稜”として水辺に量感を与える。
心字池の北側、木々に囲まれた奥にある、十数メートルの高所から落ちる滝。園内のもっとも勾配の急な所をさらに削ることで断崖を作り出している。水は曲折した流れから始まり、数段の小滝となり、最後は深い滝つぼに落ちる。滝を見渡せるベンチが置かれており、ちょっとした気持ちの良い休憩処にもなっている。-説明文-この滝は、本郷台地と低地の斜面を巧みに利用した、七代目小川治兵衛の最も力を入れた場所のひとつであり、滝壺まで8m(全長20m)落ちる景観は氏の作風の中でも珍しく丘陵幽玄の境地を如何なく発揮している。2025.6 撮影。
水量がとても豊富です。横にあるベンチに座って眺められるのも良いです。
水量が少ないね。
人工の滝です。
| 名前 |
大滝 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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旧古河庭園の最大の特徴の一つは、西洋庭園と日本庭園が併存していることである。国の名勝に指定された理由にも、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を特徴としていることが挙げられている。このように、ひとつの庭園空間に洋風庭園と日本庭園を配する庭園様式を、庭園史では和洋併置式庭園と呼ぶようだ。何が凄いかということは、実際に歩くとよく分かる。旧古河庭園は、上野台突端部分の高低差という立地条件を最大限に活かし、台地上には本邸と西洋庭園をつくり、低地には日本庭園がつくられているのである。本邸のそばにある西洋庭園から低地へと続く階段があり、その階段を降りていくと日本庭園が広がっている。この西洋庭園と日本庭園をつなぐ階段こそが、高台と低地という立地条件を示している。先にも述べたように、旧古河庭園は上野台突端部分に位置していることから、日本庭園のなかにも高低差があり、急な登り道などが見受けられる。そして、高台と低地の高低差をよく表しているのが、日本庭園内にある大滝である。なんと旧古河庭園の日本庭園には、滝壺まで8mの落差がある滝が造られているのだ。台地と低地が併存する丘陵の地形を最大限に活かしている様子が分かる。この高低差を利用して滝から水が流れ落ちる様子は、旧古河庭園の日本庭園における最大の見どころの一つであろう。この日は汗ばむほどの気温だったが、滝に水が流れる様子とその音が、涼感を与えてくれた。