武田勝頼公の首なし地蔵。
没頭地蔵尊の特徴
武田勝頼公と北条夫人を祀るお地蔵様が存在する。
首のないお地蔵さんが3体立てられている境内です。
甲州市田野にある景徳院の史跡が魅力的です。
武田勝頼公・北条夫人・武田信勝公の胴体供養のため祀られた、首の無い3体のお地蔵様です。地元の伝承によると、このお地蔵様の下に3人の胴体が埋葬されているそうです。景徳院から少し下ったところに建立されていますが、秋の紅葉に囲まれとても綺麗で静かな場所でした。今の景徳院がある場所で命を落とした勝頼公らの首級は敵軍に持ち去られ、胴体だけがそこに残されます。田野寺(後の景徳院)の初代住職・拈橋倀因は、武田の忠臣・小宮山内膳友晴の叔父(弟とも)と言われ、戦いの翌日に現地入りしました。その際は、まだあちこちに武田の兵士の亡骸が放置されたままでしたが、武田の武士は太刀に姓名を記名する習慣があり、それを手がかりに身元を特定し戒名をつけたそうです。ちなみに3人の胴体は、景徳院境内にある甲将殿の真下に埋葬されているという説もあります。
首級のない、武田勝頼公、北条夫人、嫡男信勝を祀る為、首のないお地蔵さんを3体たてたと伝わっているそうです。
武田氏終焉の地、甲州市田野の景徳院にある首の無い3体のお地蔵様。首級をとられ首のなかった武田勝頼、北条夫人、信勝ら3人の遺骸を、その無念さを偲んだ地元の人々が、この地蔵尊に安置したそうです。
景徳院の境内にある首の無いお地蔵さま。勝頼親子の遺骸は陣を張っていた高台の中腹に埋葬されたが、その場所に後の地元の人々が、首の無い三体の地蔵尊を安置したそうです。
| 名前 |
没頭地蔵尊 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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景徳院の境内に有ります。