北国街道で時代旅行、石畳と茅葺に夢中!
北国街道 板取宿の特徴
北国街道の石畳が残る、歴史的な宿場町です。
昔の面影が感じられる、ひなびた場所が魅力です。
古民家と茅葺屋根の家々が風情を醸し出しています。
時間旅行😃侍さんが隠れんぽしてないかな?と期待する場所でまったり、ゆっくりさせて頂きました。素晴らしい場所です。タイムスリップしたい(笑)方は寄ってボチボチと歩いて下さい。
何時も通るR476、気になっていた板取宿に立ち寄って来た。訪れる人は少ないと思われる。国道の坂道カーブに気を取られこの宿に気が付かない。上手く整備されているので歩いて欲しい。20分も有ればok案内板に以下のように記されている!「板取宿の由来戦国時代までの越前への陸路は山中峠を越える古道(万葉道)と木の芽峠を越える北陸道(西近江路)だけであった。 柴田勝家が北ノ庄に封じられ信長の居城安土に赴く最短路として、天正六年(一五七八年)栃ノ木峠の大改修を行って以来、人馬の往来は頻繁となり、越前南端の重要な関門の地として板取宿を置き、宿馬三十頭、人足六十人が常備された。板取宿は北国街道(東近江路)の玄関口として、あるいは近江・越前・両国を結ぶ要の宿として発達したのである。江戸時代には家康の子、結城秀康が入国以来関所を設けて旅人を取り締まった。 後に板取番所として、藩士が駐在した。 番所の構造は、 宏荘な門構えの内に、間口三間、奥行三間半の平屋建ての棟を設け、刀、弓矢、火縄銃、 具足を備え、役人三人、足軽一人が常駐し、厳重な警戒に当たっていた。板取には幕末の頃、戸数五十三戸・うち三軒の問屋をはじめ、 七軒の旅籠、 三軒茶屋のほか継立従事の家が建ち並んで賑わったという。今も甲造り型や、妻入り型の茅葺の民家が昔のまま保存されている。」小生が特に好きなのは甲造り型の茅葺の民家の風貌だ。北陸地方でよく見かけるものでとてもユニークで素晴らしい‼️
2024年8月お盆後早朝。昨夜からの雨も上がりましたが、この付近から濃い霧雨。石畳は苔ってるので、通行には注意して下さい。
国道で今庄側から来ると石畳の道を車で入れますが、敦賀側から来るとUターンする感じなので入れません。しかし石畳は不安かもしれませんので、どちらから来てもおすすめなのは次の通りです。今庄側から国道を大きく右折(敦賀側から斜め左に入る)する位置に、トイレ付きの駐車場があります。
関所の入り口にトイレと駐車場があります。店などはなく、数軒の茅葺き屋根の民家と関所の跡が残っています。観光地化されておらず、石畳と茅葺き屋根の家がとても情緒があり、目新しく感じました。茅葺き屋根は見たことのない兜型の屋根をしています。
この日運良く中を見せて頂きました。氷柱と苔の屋根は20年程前の写真です。
板取の宿と看板が出ているので、分かりやすいです。駐車場にはトイレもあります。今は茅葺き屋根の修復工事中です。
改修中の家がありました、これからも大切に維持して欲しいです。
かつて北陸街道として賑わった宿場町。今は静かでひなびた雰囲気な所です。街道歩き人にはたまらない空間です。
| 名前 |
北国街道 板取宿 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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板取宿は北国街道の宿場町で今でも石畳と江戸時代から残る茅葺の民家が残る貴重な場所です。北国街道は中山道の鳥居本宿(現在の滋賀県彦根市)から越後の国(現在の新潟県)を結ぶ為に江戸時代に整備されました。