伊香保神社近くの薬師堂。
医王寺 薬師堂の特徴
伊香保神社の近くにひっそりと佇む医王寺薬師堂があります。
酒器を持つ双体道祖神が彫られた珍しい香炉が印象的です。
病に祓いのご利益が期待できるお堂で、多くの参拝者に親しまれています。
伊香保の石段街をどんどん上がって行くと温泉饅頭で有名な勝月堂さんがあります。その店舗前の道を進むと薬師堂が見えます。
わき道を入った少し先にあります。鈴じゃなくて鐘なのが面白い。よい音色でした。
石段の途中にあり、勝月堂の奥に医王寺薬師堂がありました。文化13年(1816年)、湯泉寺と医王寺の間で地境論争が起り、結果、参道の石段は湯泉寺(現・伊香保神社、江戸時代は湯前大明神)が独占することに。明治初年の廃仏毀釈で医王寺薬師堂は、温泉神社(伊香保神社の摂社)の一部に。さらに明治11年3月、温泉神社、医王寺薬師堂が焼失したため(伊香保温泉で100軒余を焼失する大火発生)、明治26年、薬師堂を現在地に移して防火建築の蔵造りで再建し、その後も湯治客や地元の人の信仰を集めています。蔵造りなのは防火の為だったのですね。
こじんまりとした感じの建物。鐘を鳴らす道具があったので、ひとまず何回か叩いて健康を祈っておきました。石段街を上っていく途中、もうすぐ伊香保神社という終盤のタイミングで寄り道できます。せっかくなので、階段上りの休憩がてらに。
伊香保神社は人気ですが、実はすぐ近くに目立ちませんが医王寺薬師堂があります。こちらも忘れずに健康を祈願しておきましょう♪
病に祓いにご利益が有りそうです。階段の途中を脇に入った所に有るので、スルーしてしまいがちなのか、誰も居らず、落ち着いてお参り出来ました。
伊香保神社への参道を登っていくと、右側へ少し入った所に建つ薬師様のお堂です。建物は立派な漆喰で塗られて蔵造り。正面はなまこ壁が見事です。脇に由来が展示されていましたので、よく見ると、天正年間に建立されてから、度重なる大火に見舞われ、その度に再建され、現在は蔵造り建築にて建立されたとあります。苦労の様子が垣間見えます。それだけ地元の信仰を集めていることなのですね。
勝月堂の並びに有ります。(^_^)y-゜゜゜゜゜
2019年3月、水澤観音と伊香保温泉のバスツアーにて参拝しました。
| 名前 |
医王寺 薬師堂 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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伊香保神社の社務所手前の小道に入るとあります。