歴史を感じる山城、絶景の本丸へ!
杣山城跡の特徴
鎌倉時代末期に築城された本丸があり歴史を感じる場所です。
山頂は標高492m、眺めが素晴らしく大きな岩の上から楽しめます。
低山ながら急斜面や岩場があり、登山を通じてアドベンチャーが味わえます。
山名が書かれたプレートと山城について書かれた石板が3つあります。景色も見ることができるので広くはないですがお弁当を食べるのにいい場所だと思います。登るのに楽ではない道の途中まで馬で来ていたとか、ここに山城があった(織田信長に滅ぼされたそうです。)とか思いを馳せていました。天気がいい時はとても気持ち良いです。
発掘調査の結果、山上に礎石建物が存在していた事が判明しています。麓にも巨大な空堀があり、また、登山道からは外れますが西の谷の入り口近くの峰まで複数の出城跡が存在し、最盛期には谷全体が山城と化した巨大要塞であったと推測されます。個人的に池に落ちる様に掘られた長大な竪堀が好きです。文句の付け所がない見事な山城です。
鎌倉時代末期、山頂492mに「本丸」を中心とした山城が築城されましたが、天正元年(1573年)織田信長の北陸攻めにより廃城となりました。名所旧跡には石碑に説明文が刻まれています。花はす温泉杣山から「犬戻り駒返し」コースで登りました。コースの難所部である「犬戻り駒返し」は絶壁に二本の錆びた鉄梯子が掛けられていてスリルがあります。山頂の「本丸跡」よりも「犬戻り駒返し」の手前や「袿掛岩」からの展望が良いです。姫穴コースは現在、土砂崩れの箇所があり通行止めになっていました。〈2022年11月上旬〉
見晴らしがいいです、ルートによっては滑りやすいので注意。
苦労して登ったわりには目を引く遺構がなかった。
某PCゲームデフォ城を巡る旅GMで案内させると社谷の集落へ案内されますが、ハッキリ言って急斜面で道は尾根沿いほぼ真っすぐなのでハードです。更に行く手を倒木が邪魔してますw本丸跡少し手前で空堀跡が有りました。小雨 落ち葉で結構滑りました。登山靴と手袋は必携です。社谷のお宮さんから本丸跡まで45分お宮さん123m本丸跡490m同じ道を戻り計1時間22分程で往復反対側の阿久和からの登山だと、写真のマップにあるようにもう少し中腹まで車で登れそうで、少し楽かも。近くのそまやま温泉 汗かいたらここでひと風呂出来る。日帰り650円 意外とヌルヌル感が有りました。
低山ですが梯子や岩場があって楽しめます。
とても面白い山でした。
GPSで測ってみたところ本丸跡の標高は536メートルでした。登山口の駐車場の標高は150メートル。西御殿ルートで休憩含め2時間45分で登りました。道は傾斜がきつくてハードでしたが、7才のこどもでも登れて、達成感を得て満足していました。こどもは本丸跡で虫取りを楽しみました。下山は東御殿ルートでしたが、どちらかというと西御殿ルートよりも荒れていて、距離も長かったと思います。袿掛岩からの眺めは絶景でした。
| 名前 |
杣山城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0778-47-8005 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| HP |
https://www.town.minamiechizen.lg.jp/kurasi/103/128/p001165.html |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
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杣山城は南北朝時代瓜生氏が治めていた城でした。瓜生氏は南朝方に属し金ヶ崎で敗れた新田義貞も杣山城に逃れましたが、北朝に攻められ落城しました。袿掛け岩などにその頃の伝承が残っています。戦国時代にも城として使われたようですが、その後廃城となりました。標高492mの杣山(城山)の山頂に本丸が築かれています。比高は約380m程度です。曲輪や堀切は確認できますが、建物などの遺構は残っていません。本丸は二段になっており、上段に何か建物があったとも言われています。古い城であり正直、城単体として見ればそれほど見どころが多いわけではありません。評価の高さは登山ルートの面白さを加味してのものです。杣山は比高が380mクラスであり、登山ルートは勾配が非常にキツい山でした。また、岩場が多く鎖や梯子を使いながら登るルートは充実感があります。姫穴ルートから登り、本丸を経て犬戻駒返ルートで下山しました。全部で約2時間の行程でしたが大変疲れました。キツい勾配を延々と登り、延々と下り、岩場が多く滑りやすい。その分充実感もかなりありました。真夏や雨天時、積雪時はさらに難易度が上がると思いますし、危険も増すと思います。また、周辺で熊の出没情報もありましたので、熊除けの鈴は必需品かと思われます。