元禄17年の千手観音、姉さま観音の魅力。
千手観音堂(さくら市氏家)の特徴
別名姉さま観音が親しまれている場所です。
元禄17年に造立された千手観音像が魅力です。
一本造りの像が存在する歴史深い寺院です。
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元禄17年(1704)造立の千手観音像が安置されている。
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| 名前 |
千手観音堂(さくら市氏家) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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一本造りの像で別名「姉さま観音」とも呼ばれる。古町薬師堂と同様にここにもたくさんの石碑が集められている。2022年1月10日(月)にさくら市の街歩きで訪れた。以下はさくら市のホームページより●氏家の伝馬町にある千手観音堂は、むかし「伯州山成就院千手寺(はくしゅうざんじょうじゅいんせんじゅじ)」というお寺でした。そのお寺に奉られている千手観音さまは、日光の二荒山を開いた勝道上人(しょうどうしょうにん)という平安時代のえらいお上人さまが彫ったと伝えられています。実はこの観音さまには妹がいます。というのも、お上人さまは1本の木から2体の千手観音さまを彫りました。伝馬町の観音さまは木の上の方を、そして木の下の方は矢板の寺山観音さまだったそうです。そのため、伝馬町の千手観音さまは小柄だけれどお姉さんで、寺山観音さまは妹なのです。そんなことから、伝馬町の千手観音さまのことを周りの人は「あねさま観音」と呼んで大切にしてきたそうです。○参考 『絵本 うじいえ昔ばなし』【参考】さくら市の指定文化財でもある伝馬町の「千手観音立像」は、最近の調査で実際は室町時代に1本の木から彫られたものと推定されています。