荘厳な総欅造り、親鸞ゆかりの地。
本願寺国府別院の特徴
親鸞聖人が住んだ竹ヶ前草庵の歴史が感じられる寺院です。
本堂の出内陣が珍しい造りで荘厳な雰囲気を醸し出しています。
五智国分寺や居多神社と共に、地域の信仰の中心地となっています。
浄土真宗発祥の聖地です。本堂外観の木彫りもすごいですが、内部の天井絵がとても綺麗でした。一見の価値ありです。無料で拝観できます。
承元元年(1207)2月に後鳥羽上皇の専修念仏の停止により、京都から越後国府(上越市直江津地区)に流罪となった親鸞は竹ヶ前草庵で妻である恵信尼と暮らしました。それがこの現在の浄土真宗本願寺派(西本願寺)国府別院の場所です。流罪が解かれた親鸞と恵信尼夫妻は建保2年(1214)に常陸国(茨城県)へ旅立ちました。親鸞の教えの基礎を築いたのがこの直江津の地であります。
車で行った感想では、五智国分寺、居多神社、それと当寺は、一地域にひとかたまりである印象。一つ一つに強烈な特色があるわけではないので観光散策では併せて一緒に廻るのがよいかと。また、親鸞が何とかの法難で後鳥羽上皇により当地に流罪され滞在すること7年とのこと。一所に7年は短くなく縁深い場所。ではあるが簡素…
親鸞聖人配所旧跡 竹ヶ前草庵跡流罪になった聖人が恵心尼と結婚生活をした草庵跡。
親鸞聖人が越後流罪で最初に約1年過ごされた「竹之内草庵」の後、恵信尼と一緒に暮らした「竹ヶ前草庵」の跡に1805年に建立された浄土真宗本願寺派の寺院。総欅造りで、内陣は余間が極端に狭い出内陣様式。内陣正面の同一須弥檀上に御本尊の宮殿と親鸞聖人の厨子をご安置する、めずらしい荘厳様式が特徴だそうです。彫刻も素晴らしいもので見応え十分でした。
親鸞聖人がここで結婚生活を送った場所!浄土真宗の聖地とも言える場所。
この本願寺のある上越は鎌倉時代に初期に浄土真宗の開祖親鸞が配流された地です。子のお寺は、江戸時代に入り、親鸞聖人の遺徳をしのびこの地に本堂が創建されています。3月上旬でしたが雪がかなり残っていました。
参拝させていただきました。ありがとうございました。南無阿弥陀仏。
親鸞聖人が関東へご出立されるまで恵信尼公や子どもたちとともに暮らしたとされる「竹ヶ前草庵」の跡地に1805年(文化2年)に、総欅造りで建立されました。内陣は余間が極端に狭い出内陣様式となっており、内陣正面の同一須弥檀上に御本尊の宮殿と親鸞聖人の厨子をご安置する大変めずらしい荘厳様式が特徴です。との事。
| 名前 |
本願寺国府別院 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
025-543-2742 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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荘厳とはこのことを言うのでしょうか欅づくりで 出内陣、漆 金箔 彩色どれも節度を持って素晴らしいお堂です。