震災の記憶と未来をつなぐ。
南三陸町震災復興祈念公園の特徴
津波の生々しさを感じる防災遺構が魅力的です。
隈研吾の作品が彩るメモリアルブリッジが印象的です。
公園内は芝生が手入れされており心地よい散策が楽しめます。
南三陸町震災復興祈念公園を訪れた際偶然にも灯籠流しのイベントを見ることができました。夜になると静かな川に灯籠が浮かび揺れる灯りが幻想的でした。津波の被害を受けた庁舎の展示を見た後で灯籠流しを見て震災の記憶とともに、犠牲になった方々への祈りが一層強く心に響きました。灯籠が海の方へ流れていく様子を見ると、まるでその灯りが希望の光となり、復興の道を照らしているように感じました。
津波の大きさがわかる建物です。遺族の方には辛い想いをさせる建物かも知れませんが後世に語り継ぐためにもその時あった歴史を振り返るためにも遺構として見る機会があって良かったと思います。
小高い丘に上がると海から旧庁舎の距離がわかります。丘の頂上(名簿安置の碑の所)へは螺旋状にぐるぐる回ってしか上がれませんが、周りの地形を見ながら登ってと言うことなんだなぁと思いました。その後南三陸311メモリアルの有料エリアへ行きましたが、土地勘無くても丘に登る際に目にした光景からお話が良く理解出来ました。さんさん市場から来た観光客の方々はほぼ旧庁舎の写真撮って引き返していましたが、時間あれば丘に登り距離感をみて欲しいです。
消防署や警察、防災センターを建てる場所がいかに大事か思い知らされる、自然の大きな破壊力を感じた。
津波の被害のあった防災対策庁舎は遺構として残されています津波の生々しさがわかります橋と奥のメモリアルも隈研吾の作品だそうでさ。
2024/3/14東日本大震災から13年過ぎに訪れました。この防災庁舎は、津波の恐ろしさを伝えるためにも、遺すべき施設だと思いました。最後まで、町民に避難を呼びかけた若い女性職員の方たち他たくさんの犠牲者が、亡くなられた建物は、身内の方たちは、おつらいでしょうが、貴重な遺産です。南三陸町の慰霊祭の様子がTVで放映されて、とても訪れたくなりました。訪れて、今の復興までの大変さを感じる事が出来ました。
5年ぶりに訪問しました。5年前、防災対策庁舎の周囲は盛土工事で近づくこともできませんでしたが、今回は驚くほどきれいに整備されていました。建物正面に壁を作って欲しくありませんでしたが、、、この庁舎は2031年まで県の管理下にある模様。この震災遺構が解体されてしまったら、南三陸町に立ち寄ることもなくなると思います。是非、保存してほしいと思います。
かつて、この場所に町並みが存在し、人々の日常の暮らしがあったとは、にわかには信じがたい。自然の力は偉大だと言うが、復興途中とはいえ、ここまで築き上げた人間の力もすごいものだと思う。
どこも綺麗に整備されていて小さいお子さんから年配の方まで楽しめると思います。ワンちゃん連れも多かったです。
| 名前 |
南三陸町震災復興祈念公園 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| HP |
http://www.thr.mlit.go.jp/sinsaidensyou/sisetsu/facility/miyagi-2-027.html |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
震災以降、何度も訪れている場所です。とても綺麗な公園になり、以前の生活が全く想像できないです。