金沢の静かな穴場、茶室松涛庵。
松涛庵の特徴
平日には静かな環境で、無料で松涛庵を見学できます。
江戸時代末期に建てられた、加賀藩主前田斉泰ゆかりの建物です。
日本庭園と美しい茶室があり、歴史を感じられる貴重なスポットです。
江戸時代12代加賀藩主斉泰により江戸の隠居所富有園の居室で赤を使っていたため赤い間と呼ばれていました。鎌倉に移築その後16代利太為により茶室として整備され現在の場所に移築されました。運良く ボランティアガイドさんが説明してくださり 表の4枚のガラス窓は関東大震災でも割れなかったそうです。石の上に釘を使わず建ててあるので 先日の地震でもびくともしなかったそうです。改めて日本人の知恵は凄いです。
ガイドの方が中に入れてくれて案内してくれた。前田家の隠居所として建築され鎌倉へ移築さらに金沢に移築されたようであった。昔の建築物はすべて材料に戻してまた作り上げることができ、最後は壁塗りだけ新しくすればよいらしい。
素晴らしい。茶室好きなんで、感動しました。良い空間。
今日は平日なので、誰もがいらっしゃらないので、ゆっくり見せて貰えました。
無料で見学できます。待合もある本格的な茶室です。
敷地は狭いですが昔の日本家屋の造りの良さや日本庭園に触れる事のできる大切なスペースだと思いますので今後もこのまま残して欲しいです。
美しいお茶室でした。
この建物は江戸時代末期、加賀藩12代藩主 前田斉泰により建てられました。その後、昭和11年(1936)前田家16代 利為より、独立した数奇屋風の茶室として整備され「松涛庵」と命名されました。昭和54年(1979)金沢市内に移築され、平成13年(2001)金沢市が取得したものです。通常は見学もできますが、金沢21世紀美術館に申し込むと各種条件はあるものの趣旨が合えば安価で貸し出しをしてくれます。申請書の書式は一見難しそうでしたが、担当の方が電話口にてていねいに教えてくださり、またアドバイスもいただいたことですんなりと申し込みができました。昼過ぎから半日利用させていただきました。建物はその文化的な価値を愛おしむかのように細かいところまで掃除が行き届き、利用させていただく側も心が引き締まる思いでした。太陽が移動するとともに、庭から差し込む光線が強いものからやわらかくやさしい光に刻一刻と変化していき、さまざまな顔を見せてくれました。庭の緑も鮮やかで、立札席のガラス越しに差し込む光がエメラルド色に輝き特別な場所を意識させます。松涛庵は広く開放的な茶室で、お茶の経験が浅くてもリラックスして利用ができました。庭を見学しているときに、無頓着に歩くと管理の男性に「飛び石の上を歩くように」と注意を受けました。そして、注意をするだけでなく庭の苔を守ることや、文化的なことを教えてくださりました。このような方に守られているということで、更に安心感がありました。また、他にもいろいろと親切に教えてくださり深く感謝しております。21世紀美術館という未来的なものを思い浮かべる名称の施設敷地内に伝統的な茶室の存在。アンバランス感が興味をそそります。そしてその興味に負けない魅力的な建物。とても素敵な体験をさせていただきありがとうございました。
松涛庵。21世紀美術館の敷地内にあって、無料の松涛庵(しょうとうあん:前田家の別荘を移築したもの)が良かった!!!明治?時代の雰囲気が残る茶室として使っている。中に入ることもできる。縁側でボーッとしていたい。襖のガラスが歪んで見えるが、これは当時の技術によるもの。現代のガラスはフラットで、このような歪みが生じないとのこと。ここにいた職員の方がそう説明してくれた。また、この職員の方が金沢の観光の根本的な考え方として次のようなものであると説明してくれた。金沢は、京都のように古い建物がそのまま残ってはいない。しかし、加賀藩がこの地を治めてきた歴史がある。そこで、地域全体で昔の技術を大切に継承して、その技術を用いて復元した建物を観光資産としている。また、そのような歴史と対極にあるものも大切にしている。たとえば、デパートや博物館、美術館などであり、これらも観光の一翼を担うものとして大切にしている。職員の方の、この話に「金沢はすごいなあ」と感動しながら聞いた。なんだか、ぞくぞくしてしまった。
| 名前 |
松涛庵 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
076-220-2800 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
〒920-0962 石川県金沢市広坂1丁目2−1 金沢21世紀美術館 |
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金沢20世紀美術館を見学して、片隅に茶室が見えたので寄ってみました♪ 説明をしっかりガイドしていただいてとっても感謝しています。歴史がある茶室 をいつまでも後世に残りますように😃