370年の歴史を感じる、まきの木の迫力。
大梅山 慈恩寺の特徴
遠江四十九薬師霊場の参拝で訪れることができます。
大きく高いまきの木が印象的な境内です。
370年前からのごせんぞ様が眠っている歴史ある寺院です。
臨済宗妙心寺派です。墓石を建てない樹木葬、ペットのための共同のお墓もあります。狭い道を入りますが、広い駐車場があります。寺院裏手の斜面からの眺望は最高です。風のとおりが良い場所に面しております。
山門を通りしばらく進んだ左手にまきの木が三本あるのですが、ここまで大きく高い木ははじめて見ました。(看板がありますのでわかりやすいかと思います)境内そんなに広くはないですが、もみじが雰囲気を落ち着かせてくれます。本堂の前に藤が咲いていました。五分咲きで香りが良く見頃です。(2019.4/21現在)一般的に藤棚が多いですが、木が低いので子供や小柄の人は見やすいかと思いますよ。
370年前からのごせんぞ様が眠っています。
| 名前 |
大梅山 慈恩寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0538-32-3098 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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遠江四十九薬師霊場の参拝でお伺いしました。臨済宗妙心寺派のお寺で大梅山慈恩寺といい、薬師霊場第四十九番札所になります。慈恩寺の御本尊は聖観世音菩薩です。開創年などは不詳ですが、室町時代の応永年間(1394年~1428年)の開創建と伝えられていて開山は玖山和尚です。その後一時期途絶えていましたが戦国時代の天文年間(1532年~1555年)に中興され、さらに江戸時代の寛永十一年(1634年)に再中興され諸堂が整備されました、当時の塔頭に多聞寺や瑠璃光寺がありましたが今は廃寺となりその御本尊を合祀しています。慈恩寺の本堂に祀られている薬師如来像は瑠璃光寺の御本尊でした、応永二十九年(1422年)に建立されましたが天保十一年(1840年)の火災によりお寺は焼失したが翌年再建されました、明治二年(1869年)の大火(梅屋火事)によって再びお寺を焼失してこの時に慈恩寺に合併され遠江四十九薬師霊場の札所と共に薬師如来像が移されました。本堂にある雲板は寺宝になり寺院で修行僧などに食事の時刻を知らせるために打ち鳴らす楽器で鋳銅製の板で雲形に造られています掛川市の滝谷山法泉寺にあったもので慈恩寺に伝わった経緯ついては不明です。