六本柱の鐘楼で願い響く。
鐘楼の特徴
総檜造りの六本の柱の鐘楼が特徴的です。
寛文7年に鋳造された梵鐘の高さは1.8mです。
午前10時から午後3時まで鐘の音が響きます。
思ったより大きくてよかったです。夜は怖いです。(原文)생각보다 크고 좋았어요. 밤엔 무서움 ㅋ
10時に前立本尊参拝の為に列に並んでいた所、係の方が鐘が鳴ることを皆さんに教えて下さいました。鐘の音を聞くのは久しぶりで癒されました。鐘の音色を少しだけ、動画であげました。
願い事のために鐘を鳴らそうとしたが鳴らすことが出来なかった。
12時の鐘がなっていました。素晴らしい響きです。
牛にひかれて善光寺!大きなお寺、立派な鐘楼でした。
2019年5月訪問。夕刻の鐘撞きをナマで見ることができました。ラッキー!
総檜造りの鐘楼堂は通常よく見られる角4本の柱の鐘楼では無く6本の柱で建てられています。これは「南無阿弥陀仏」の6文字に由来しているそうです。この銅鐘は新たに付けられた物で元々の銅鐘は山梨県の甲斐善光寺に有ります。甲斐善光寺は武田信玄が創建し、川中島の合戦のおり、善光寺からご本尊、梵鐘、仏具まで一切合切、甲斐善光寺に移設したためです。甲斐善光寺では今もこの同鐘が見られます。そしてご本尊はこの時から各名武将の手に巡り渡り信玄が持ちだした40年後にやっと善光寺に戻ってきたそうです。
嘉永6年(1853)再興されたもので、梵鐘は寛文7年(1667)鋳造されたもので、高さ1.8m、口径1.16m柱は南無阿弥陀仏の名号で6本屋根は桧皮葺き午前10、11時、正午、午後1、2、3時に鐘が鳴ります。平成10年(1998)長野オリンピック時には合図にも使われていました。
| 名前 |
鐘楼 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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本堂に向かって手前右側にあるのが鐘楼です。現在、信州善光寺にある梵鐘は1667年のもので、鐘楼は1853年に再建されたものです。もともとの梵鐘は1313年につくられた物でしたが、この元々の梵鐘は今は甲斐にある甲斐善光寺にあります。なぜ信州善光寺にあった梵鐘が現在は甲斐善光寺にあるのか?というと、川中島の合戦の時に武田信玄が信州善光寺の本尊・善光寺如来から梵鐘・仏具まで全部を甲府に移したからです。そして新たに甲府に建てられたお寺が現在の甲斐善光寺です。その後、戦国武将達によって善光寺如来は各地を転々とし、約40年後にやっと信州に戻りましたが、元々の鐘楼は今も甲斐善光寺にあります。現在の鐘楼は1998年に開催された長野オリンピックの時に開会を世界に告げるために鳴らされました。