飛島フェリー近くの龗神社。
遠賀美神社の特徴
扁額には龗(おかみ)神社と書かれている神社です。
遠賀美神社は静謐な雰囲気が漂っています。
周囲の自然を感じられる、素晴らしいロケーションです。
こじんまりとしてますが、そこがここの良さであります。なんか物語の舞台にありそうな雰囲気があります。
2024.10.11飛島のフェリーターミナル近くに鎮座する神社。飛島では大きな神社。飛島の玄関口にあるため、参拝には便利。
シンプルな神社。
扁額に「龗(おかみ)神社」とあります。「龗」は「龍」の古語で、龍は水を司る神でもあります。西方海上約1kmに位置する御積島(おしゃくじま)は、龍神の棲む聖地として島民や北前船の船乗り達から篤い信仰を集めて来ました。御積島の「黄金の龍燐」が刻まれた流紋岩質の岩肌の洞窟は、遠賀美神社の「御神体」として崇められています。西海岸にある「明神の社」は女人禁制の地であり、御積島の「御神体」の遥拝所でした。
遠賀美神社。だけど扁額には『龗神社』。どちらも「おかみじんじゃ」と読むらしい。龗は元々水と雨雪を司る神で、後の龍のことだとか。それで、その龍が住むという御積島の洞窟を本殿とするのが、この龗神社。しかし彫ってあるのは龍ではなく…何故か鯉?鯉も龍に成るというし納得…も出来ないので調べてみたら、飛島の主海産物がイカ。そのイカと鯉で「イカよ来い」という願いをこめているらしい。…そう言われて見てみれば、イカらしい模様も。小さな島にあって、中々に面白い神社。
| 名前 |
遠賀美神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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2026年5月15日に7年振りに参拝しました。御積島(おしゃくしま)を御神体とし、水を司る龍神様(水の神、航海安全、水難除け)を祀る神社です。島西側の「明神の社」が、御積島明神を参拝する元来の遥拝所ですが、島民の方々からすると参拝しずらいので、こちらが里宮として新造されたようです。江戸時代頃までは、御積島明神として祀られていたものを明治維新の神仏分離によって明治9年1877年に遠賀美(おかみ)神社と社号を改称されました。扁額には、靇(おかみ)神社とあります。迦具土神が斬り伏せられた際に剣から滴った血から淤加美(おかみ)神が生まれたと伝えられています。淤加美(おかみ)神は、高靇(たかおかみ)神と同一とされ、龍神を祀る意賀美(おかみ)神社の御祭神とされていることが多いです。なぜ、遠賀美の字を宛てたのかを考察しました。遠賀(おか)の元は、岡(おか)の地形のようです。福岡県の遠賀(おんが)の字義をたどっていて分かりました。鶴岡市の遠賀(おが)神社の立地も丘陵地でした。明治維新の際に山形県沿岸地区を担当した神祇官が、同じ方だったのではないかと推測しています。そして、靇(おかみ)は、龍の古語だとも言われています。興味深いのは、別の扁額に月坐神社とあることです。月読命を祀った神社を合祀したものと思われます。対馬から日本海沿岸をたどって月読信仰が伝わったものか、月山信仰から来たものか、坂上田村麻呂の陸奥鎮護系統かと色々と考えられるかと思いました。