釜石で震災の教訓学ぼう。
いのちをつなぐ未来館の特徴
釜石市で震災の実情を深く理解できる場所です。
三陸鉄道鵜住居駅前の伝承館で、多くの証言を学べます。
参加型の空間で震災の記憶を風化させず交流を楽しめます。
東日本大震災の津波の被害がよくわかります。写真と動画で記録したものを次の世代に残して、被害を最小限に抑えていただきたいと心より感じました。本当に悲しくて涙でした。
館内のスタッフの方もとても親切で、紙芝居や映像などを通して子供にも分かりやすい工夫がされていました。
東日本大震災やそれに伴う津波の教訓を後世に伝えていくための施設です。入館料は無料でした。未曾有の大災害ということで、ここ以外にも同様の施設はあちこちにありますが、ここは釜石市のローカル的な内容が多かったです。釜石市では、教員の適切な誘導とみんなが協力して助け合って避難することで、登校中の小学生の津波による犠牲者がゼロだったということで(ただし地震発生時にすでに帰宅していたり当日欠席していたりした生徒の犠牲者はいる)、これを釜石の奇跡と呼ばれています。それを伝える内容がメインのひとつでした。一番印象的だったのが、その当事者の一人のコメント。「奇跡だとは思わない。教わったことをみんなで協力して実行した結果なので。」当事者にしか言えない重い言葉・・・。いろいろと考えさせられるものがありました。
訪れたの時はちょうど地域のお祭りでした。皆さん楽しそうで、本当にここで津波があったのかと思いましたが、津波が来たら避難することの大事さについて学ぶ事ができました。
震災の凄まじさはボランティア等も通して理解していたつもりですが、釜石の浸水地域に実際立ってみて、あまりの標高の高さに愕然としました。その後訪れたこの施設で当時の状況を知るとより記憶に残るかと。お勧めの施設です。
東日本大震災の遺構の一つ。ここは有名な「釜石の奇跡」と言われた場所。子供達が山沿いに避難をしていく様子・ドラマを釜石の奇跡と言っている。しかし、その本当の意味をここに来て学んで欲しいと思う。釜石の奇跡は美談でもなく、奇跡でも無い事がわかる。子供達は死を目の当たりにしながら、お互い助け合って避難している。奇跡的に助かったのではなく、普段の訓練や先人の教えを忠実に守った結果、助かる事が出来たのだと。そしてそれらが重要な事なのだと教えられた。ちなみに横にあるモニュメントの黒い壁は、津波の高さと色を表しているらしい。津波の色は海の色ではなく真っ黒なのだと、真っ黒な壁が襲って来るのだと教わった。
マンホールカードの配布しているので貰いに行ってきました。
三陸鉄道鵜住居駅前の公共施設です。3.11東日本大震災の資料がとっても見やすく展示されています。自分は関係ないと他人事になるのではなく、ここに来てよかったと思えた貴重な体験でした。アクセスはあまりよろしくないですが、釜石に来たら立ち寄って欲しい場所の一つです。
伝承館の中では変わっているが一番お勧め。他の伝承館は被害を伝える事が目的だが、ここはなぜ防災センターに人が逃げて来てしまい、結果的に死者が出たのかに重きを置いている。
| 名前 |
いのちをつなぐ未来館 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0193-27-5666 |
| 営業時間 |
[木金土日月火] 9:30~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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研修旅行で10月25日(土)に訪問させていただきました。当時中学生だった女性のガイドさんの真剣な説明に言葉を失いました。一度現地に行って生の言葉を聴くことは、とても大切だと思います。これからも言葉で伝え、多くの命を救ってください。ありがとうございました。