弥永日隅宮の歴史を感じて。
内村田神社の特徴
弥永日隅宮にあった祠を遷した歴史がある神社です。
朝倉地区に位置する田神社の一つで地域の信仰を集めています。
天神社と合祀されている独特の神社として注目されています。
朝倉地区に多くある田神社の一つです。御祭神は大幡主と月読尊と思いますが、他の田神社と違うのは日隅宮があることです。大国主の国譲りの条件である日隅宮の場所は、すぐ近くにある大己貴神社の辺りだったのかもしれません。そうすると、大国主が国譲りした葦原中國は朝倉だった可能性もあると思います。日本書紀には天日隅宮として登場しています。
| 名前 |
内村田神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
三輪町史によると、「弥永日隅宮にあった祠をこの地に遷し天神社と合祀する」とありました。田神社は以前はウツノミヤ(現在、梨ノ木城老人ホームがある辺り)に鎮座していたようです。日隅宮(うづのみや・うつのみや)とは日隅宮=日沈宮(ひしずみのみや)=日御碕(ひのみさき)古来、出雲は大和から見て北西にあり「日が沈む地」とされてきました。日が沈む聖地ということです。弥永のウツノミヤも北西にあたります。