威圧感ある三ノ丸石垣。
三ノ丸石垣の特徴
慶長6年の歴史を持つ美しい高さ13mの石垣です。
野良積みの技術を活かした石垣が今も良好な状態で保存されています。
周辺にはカップルにぴったりの風情豊かな場所が広がっています。
高知城の三ノ丸石垣(さんのまるいしがき)は、追手門をくぐった内側にある広大な三ノ丸を囲む、城内で最も規模が大きく、威圧感のある石垣群です。この石垣は、高知城の築城を担当した近江国の石工集団である穴太衆(あのうしゅう)の技術が活かされた初期の江戸時代の特徴をよく示しています。積み方としては、**野面積み(のづらづみ)や打込接ぎ(うちこみはぎ)**といった手法が用いられています。これは、自然石に近い形をそのまま利用し、石と石の間に隙間を残しながら積み上げていく技法です。一見すると粗野に見えますが、この積み方は石垣の背面に溜まる雨水を効果的に排出する高い排水性を持っており、降水量の多い高知の地で石垣の崩壊を防ぐための実用的な知恵が詰まっています。この荒々しく力強い積み方が、高知城全体の堅牢な印象を決定づけています。この三ノ丸の石垣は、城の外周防御の第一線であり、外から城内への侵入を防ぐ物理的な障壁として機能していました。その高さと規模は、土佐藩主の権威を示す象徴でもありました。また、以前お話ししたように、この広大な石垣には、築城工事を担当した武士団や大名の印である**刻印(こくいん)**が数多く残されています。石垣を注意深く観察すると、当時の組織的な工事の様子や、多くの人々の労力がここに使われた歴史を垣間見ることができます。三ノ丸石垣は、高知城の歴史を語る上で欠かせない、土木技術と防御思想の結晶です。
追手門を入って、板垣退助像を右手に見ながら緩い石段を登った先にある勇壮な石垣です。ここからの天守と三ノ丸石垣の景色は絶好のフォトスポットになっていました。
三ノ丸石垣です。
排水機能が向上する野面詰みの石垣が多い高知城ですが三ノ丸の石垣は打ち込みハギで建設されています。
大迫力の石垣です。石材はチャート、砂岩、石灰岩。改修工事などを経て今の姿になっているようです。
割れてた石垣だけ取り替えて、良いものはそのまま使って修理、四億円したらしいです…!
慶長6年なんだって😳
高さ13mもある石垣です、当時の土木技術の高さが窺い知れます。発掘調査に伴い修復し積み直されたようです。
三ノ丸石垣跡が良い状態でのこっています。説明版などもありますので、初めての方も安心です。
| 名前 |
三ノ丸石垣 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
立派な石垣です。