空襲復旧の使命を伝える碑。
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第502特設警備工兵隊出撃之地の特徴
碑石の後ろには、詳しい説明があり学びやすいです。
歴史的な背景をしっかり知れる貴重なスポットです。
豊かな自然に囲まれ、訪れる価値のある場所です。
特設警備工兵隊は空襲された飛行場の復旧や整備を任務とする部隊とのこと。1945年4月16日未明に米軍が上陸、島の中央にある飛行場が制圧されました。第502特設警備工兵隊は本隊から孤立してしまい、本隊と合流するために同日の夜にこの場所から米軍に切り込みをかけたそうです。石碑の裏に次の文が刻まれています。第五〇二特設警備工兵隊ハ隊長 宜保豊猛中尉以下八百名一九四五年四月十六日夕刻敵ヲ殲滅セント乾坤一擲出撃ス一九九五年四月十六日 生存者会建立乾坤一擲(けんこんいってき)とは、運を天に任せてのるかそるかの勝負をすることという意味でした。
碑石の後ろに説明があります。第502特設警備工兵隊は飛行場のある伊江島を警備する800人の、半数を島民が占める義勇隊だったそうです。米軍との戦闘によって多数が死に、180人ほどしか生き残れなかったといいます。なお、この碑石は米軍基地へと向かう道路上にあって、行き止まりになっています。島の西部の米軍基地は未だに残る、戦争の傷跡です。村人から取り上げられてしまった土地ははいつか、米軍から完全に返還されるのでしょうか。
| 名前 |
第502特設警備工兵隊出撃之地 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0980-49-2001 |
| HP | |
| 評価 |
4.7 |
| 住所 |
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恒久平和を只々祈るばかりです。