県内最古の三断橋で歴史を感じて。
三断橋の特徴
江戸初期に築造された、県内最古の石橋です。
紀州青石を使用したユニークな石製橋梁です。
潮の満ち引きで美しい景色の変化があります。
17世紀に造られた、和歌浦にある妹背山に渡るための石製橋梁。
観海閣が解体されて通行禁止かと思ったら通行可能でした。観海閣は跡もかけらもなくチヌが悠々と泳いでました。
素敵❗️妹背山へ向かう橋!海の方へ向かって歩けるなんて。石造りで和歌浦周りの景色と最高!
珍しい石橋で、橋好きの方にはオススメスポットです。近くにも別の石橋の不老橋とあしべ橋があり、和歌の浦三橋と呼ばれているそうです。
三断橋の築造は江戸初期にまで遡り、県内で最古の石橋です。「小梅日記」にも明治11(1878)年4月26日の箇所において、「和歌三つ橋」として出てきます:「天気能候に付、午後より和歌へ行。子供弐人と岩崎・八田・宮崎・宮け・田中・辻等合十三人。和歌三つ橋の際の料りやにて、かきめし・にざかな・造り等、酒共壱円五十八銭のよし。一人分十九銭余、夕方より雨降来り、車にて帰る。」(河合小梅著、志賀裕春・村田静子校訂「小梅日記3:幕末・明治を紀州に生きる」東洋文庫284、平凡社、昭和51(1976)年、18-19頁)。「橋の際(きわ)の料りや(料理屋)」と述べられているのは、あしべ屋であると推定されます。
たまたま夕暮れ時に通りかかりました。橋を渡った先は 薄暗くなっていてちょっと怖かったけど、素敵なな所でした。ここを離れて水辺沿いの道路を歩いていた時、ちょうど太陽が沈んだ直後で、空と海が エネルギッシュなオレンジ色に染まっていました。本当に綺麗でした。何度も何度も…本当に何度も振り返っては写真を撮りまくり、自然の美しさに ため息が漏れました。印象深い景色として脳裏に焼き付きました。
2021年4月1日より橋は解体されるとのこと。解体修理なのか解体撤去なのかわかりません。三断橋は通れませんが、仮橋が架かっていて、妹背山には渡れます。しかし、観海閣も立ち入り禁止です。
2020.12.30現在、工事中で島に渡ることができません。
築造は江戸初期にまで遡り、県内で最古の石橋です。「小梅日記」にも明治11(1878)年4月26日の箇所において、「和歌三つ橋」として出てきます:「天気能候に付、午後より和歌へ行。子供弐人と岩崎・八田・宮崎・宮け・田中・辻等合十三人。和歌三つ橋の際の料りやにて、かきめし・にざかな・造り等、酒共壱円五十八銭のよし。一人分十九銭余、夕方より雨降来り、車にて帰る。」(河合小梅著、志賀裕春・村田静子校訂「小梅日記3:幕末・明治を紀州に生きる」東洋文庫284、平凡社、昭和51(1976)年、18-19頁)。「橋の際(きわ)の料りや(料理屋)」と述べられているのは、あしべ屋であると推定されます。
| 名前 |
三断橋 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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