南禅寺の天授庵、映り込む紅葉。
天授庵の特徴
自然豊かな庭園で、色とりどりの鯉が泳ぐ池を堪能できます。
手入れの行き届いた苔や枯山水の美しい庭園を見学する価値ありです。
南禅寺の塔頭で、紅葉の美しさが特に際立ち、訪れる価値が高いです。
山側を正面に見て山門の右側(南側)に位置する塔頭寺院。方丈(本堂)では法要も行われていたようで、他の建物含め入ることができず、猛暑の中をひたすら庭園を散策するだけであったが、石庭は素晴らしかった。ただ、通路が狭いため今回でも少し苦労したため、紅葉の時期はじっくり散策できないと思う。
南禅寺に行く途中の道にあるお寺です。入場料は500円だったと思います。桜の時期で混み合う季節でしたが、こちらはあまり人もおらず素敵な庭をゆっくり眺めることができました。枯山水の庭を眺めながら、縁側でのんびりしている観光客が何組もいました。
8月の平日9時15分頃訪れました。天授庵が9時からということもありほとんど観光客はいませんでした。お庭も青紅葉もとても綺麗でした。私がその日初めての観光客だったのか大量のセミに襲われて怖かったです笑。
自然豊かな庭園で、癒されました。しかし、建物の中から庭を眺めれることができたなら、更に素晴らしい体験になったでしょうが、建物内には入ることができません。
天授庵は、池泉回遊式庭園で、美しい池を中心にした風景が広がります。新緑の季節には池の周りを囲む木々が鮮やかな緑に染まり、池の水面にその緑が映り込むことで絵画のような美しさを醸し出します。池には鯉が泳ぎその動きが静かな庭園に生気を与えます。静かな時間帯に訪問したため、美しい緑の風景を存分にたのしめました。
拝観料500円落ち着いた日本庭園を見学出来ます池に柵は無いので落ちないようご注意を。
2024/6/10紅葉の時期は行列が凄いので青もみじを見に行きましたが苔も見事広い庭園というわけではないが枯山水あり池あり、色とりどりの鯉も泳いでいて見所いっぱいでした金色の鯉の中に人面魚がいましたw雨上がりに行ったのでより苔が綺麗でした祇王寺といい勝負虎関師錬が1340年に建立応仁の乱で焼失後1602年細川幽斎により再興。
秋の特別拝観で訪れました。敷地はそこまで広くなく、建物の中には入れませんが玄関から見える紅葉は絵葉書のようでとても美しかったです。拝観料は特別拝観時は少し上がりますが、縁側に座って静かに紅葉を楽しめます。
2022.11.14撮影南禅寺の塔頭の1つで塔頭の中でもNo.1の人気を誇る紅葉スポットです方丈前庭(東庭)「淵黙庭」 白砂の庭を苔に縁取られた菱形の畳石が横切る枯山水庭園で、切石を組み合わせた直線的な構成。書院南庭杉や楓が鬱蒼と茂る池泉回遊式庭園で、明治時代に改修されているが南北朝時代の面影を残す。
| 名前 |
天授庵 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
075-771-0744 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
臨済宗寺院の最高位とされる南禅寺には塔中が15箇所在るようです(境外塔中の禅センター光雲寺を含む) 特に天授庵は開祖の塔(卒塔婆)として勅願所であり意味深い塔中だと言えるでしょう。細川幽斎による再建が成される以前130年に及ぶ期間は衰退し戦乱焼失もあり、空しくも荒廃していたようです。細川家の菩提寺は大徳寺高桐院が知られてますが当庵も大切な菩提寺で、元総理の細川護熙氏の大作襖絵が献納されてます。所蔵の長谷川等伯の障壁画や小堀遠州構想の枯山水庭園などからして幽斎御自身が高い文化人で交流があったことを伺えます。彼はまた多くの武将が複数の婦人を妻とするのが通例な時代に細川マリア夫人(若狭熊川城主娘 沼田麝香)ただ一人を妻としたそうです。下克上の戦乱の世をたくましくも睦まじく生き、子孫を育てた御二人が静かに眠る御住まいでもあります。直系末裔の護煕氏は他に幾ケ寺かの有名寺院に大作の襖絵などを献納されています。今回は繁忙期を避けて晩夏に伺いましたので、過ごしやすい気温と比較的のどかな環境で幸いでした。薄い青磁の地色に控えめ淡彩の光琳柄をあしらった付け下げ、笹柄を散らせた鉄紺の帯、若竹色の帯締め、真白の半襟 そんな和装の美人が似合う処かと勝手な幻影を浮かべてしまいました。