前田利家ゆかりの静寂な庭。
興臨院の特徴
大徳寺の塔頭に位置し、重要文化財の本堂が魅力の寺院です。
美しい庭園と枯山水が心を癒す、静かな場所が特徴です。
春秋には特別公開が行われ、多くの魅力を楽しめる機会があります。
大徳寺の塔頭のひとつで加賀前田家ゆかりの寺院です。大徳寺は沢山の塔頭が集まっており雰囲気が良く、好きな場所です。興臨院は大徳寺の山門の直ぐ側にあります。今回は秋の特別拝観で初めて訪れましたが、拝観受付は表門でした。御朱印も書き置きですがこちらで頂けました。表門を過ぎると真っ赤な紅葉と建物が美しい庫裏が目に飛び込んで来ます。玄関を入ると(靴をここで脱ぎます)、白砂に色鮮やかな紅葉が映える方丈庭園があります。こちらは足立美術館も作られた中根金作さんが復元されたそうです。本堂の回りにはまた雰囲気の違ったお庭が続きます。コンパクトな作りですが、見る場所によって紅葉の色や雰囲気も違い全ての場所で楽しめました。15時過ぎだったからか、人は少なく廊下に座って眺める事が出来ました。訪れたのは2024年12月3日です。
大徳寺の塔頭の一つ。特別公開されていたので訪問しました。庭がとにかく素敵で、人もそこまで多くないので落ち着いて庭を見ることができます。
バス停大徳寺下車5分。12/15迄、特別公開中。大永年間(1521~1528 )能登の大名、畠山義総が創建。その後、焼失も再建、天正9年(1581)に前田利家が本堂の屋根を修復した縁から前田家の菩提となる。本尊に釈迦如来を祀った臨済宗大徳寺派のお寺です。「表門」を入ると先に「唐門」が見え、本堂へ続く。何れも重文指定の建物。そして1935年から3年掛けて解体処理、創建当時の資料を基に中根金作に依って庭が復元されました。中国の僧、寒山拾得が住んだという蓬莱の世界を表現した物です。本堂の部屋には襖絵、寒山拾得図や開祖の小渓招符和尚の像、書院には戦国大名の肖像画も展示して有ります。廊下には大工の遊び心か、キノコやおわんの形も見えます。ぐるり回ると茶屋「函虚亭」入口が2つ。1つは躙り口(にじりくち)腰と頭を低くししないと入れない。禅の教えてで、お茶の世界では誰もが平等に扱われるを意味し、もう一つは貴婦人口。名の通り高貴な人のみ、腰を落さずとも入れる入口である。但し、これより先に入ってはならぬの看守石が見えます。普通は入れないようですね😊紅葉の時期が良いのですが、お庭、花手水や池の鯉、人混みを嫌う人は青もみじも良しかな✌️
限定公開で伺いました。素敵な枯山水のお庭があります。静かにゆっくり眺められました。受け付けの方が襖絵について丁寧に説明してくださいました。
ほとんど人気がなく枯山水の静寂さがなんとも心穏やかにされました椿の頃が見事だと思います牡丹も所々に植えてありました又大徳寺内にある鉄鉢料理の泉仙も安くて大満足でした。
朝の散歩。大徳寺の静けさが大好きだ。心洗われる気分。現在、春の特別拝観中。
令和二年 11月27日京都紅葉🍁の見頃旅興臨院一番見頃の時期に来ることができました(^^)
大徳寺の塔頭寺院の一つで、春秋に特別公開されます。能登の守護大名畠山氏によって創設され、その後、加賀の前田利家によって修復整備されたという、長い歴史と由緒を持つ寺院です。ここも秋は紅葉の名所で、本堂のまわりにひろがる枯山水の庭園をモミジが美しく彩る様子が見られます。今年は紅葉が全体に遅れ気味ということで、すでに12月ですが今が盛りのモミジを満喫することができました。南側の枯山水庭園の紅葉も素晴らしいのですが、北側庭園のほうは日の光を受けたモミジの微妙な色のグラデーションが実に見事で、思わず見とれてしまいました。ここは庭園のみ写真撮影が許可されています。拙い写真ながら、いくらかでも思い出を持ち帰ることができるのはうれしいですね。
大徳寺の塔頭の興臨院に、秋の特別公開で伺いました。興臨院は、能登の戦国大名・畠山義総によって建立され、その後、加賀百万石を領する前田家の菩提寺となりました。室町時代の建物がそのまま残っていて、方丈や表門に歴史を感じられました。枯山水庭園と、茶室「涵虚亭(かんきょてい)」は、資料を元に復元されたそうです。客殿の玄関前に大きなモミジがあり、茶室の前から真正面に見えます。モミジが紅葉で真っ赤に染まると、テーブルに映り込んでとても綺麗なのだそうです。今回は、まだ早かったですが、それでも綺麗でした。
| 名前 |
興臨院 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
075-491-7636 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 10:00~16:00 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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【京都・大徳寺興臨院】・室町期の建築様式の特徴を見せる本堂(重要文化財)や唐門を持つ大徳寺興臨院は、そ豊臣政権の五大老を務めた前田利家が本堂屋根を修復、また菩提寺とするなど前田家とも非常に縁の深い寺院です。・風情が優美で安定感のある姿が静寂と落ち着きを感じさせる本堂や、「昭和の小堀遠州」とも言われた作庭家、中根金作が復元した方丈庭園を持つこの寺院が春の特別公開開催しております。・普段は、非公開寺院で、春の特別公開は、2025年3月15日~6月15日の期間のみ拝観できますので、是非歴訪して下さいね。😊・興臨院の本堂は、桃山時代以降、近世の方丈(本堂)建築より屋根が低いのが特徴で、これによって建物全体が安定感を持ち、優美に感じられるといいます。・方丈庭園は、白砂に石組みを配して理想の蓬莱世界を表し、本堂の解体修理時に、資料をもとに中根金作氏が復元しました。・こちらの唐門は、唐破風、檜皮葺で、室町時代の建築の特徴をよく表し、波型の連子窓、客待の花頭窓などは禅宗の建築様式のひとつになります。・臨済宗大徳寺派大本山、大徳寺の塔頭寺院。大永年間(1521-1528)に能登(現在の石川県)の守護、畠山義総が創建、その法名を取って寺名を興臨院とされました。・その後、畠山家の衰退と共に荒廃しますが、天正9年(1581)に前田利家によって屋根の葺き替えが行われ、以後、畠山家に加え前田家の菩提寺ともなり、創建当時の姿が残る表門と本堂(唐門を含む)が共に重要文化財指定されています。📕《アクセス》・地下鉄烏丸線京都駅から国際会館行き→北大路駅下車、北大路バスターミナル青のりばから市バス1・M1・北8・204・205・206系統乗車、大徳寺前下車徒歩約5分🚶♂️・京阪電車出町柳駅から市バス→出町柳駅前から市バス1系統 西賀茂車庫行き大徳寺前下車徒歩約5分🚶・阪急大宮駅、嵐電大宮駅から市バス→四条大宮から市バス206系統 大徳寺・北大路バスターミナル行き大徳寺前下車徒歩約5分🚶♀️