龍源院の美しい枯山水庭園。
龍源院の特徴
龍源院の枯山水庭園は、哲学的で心が洗われる美しさです。
本堂の正面に位置する庭石が大胆に配置され、独特な景観を楽しめます。
歴史ある建物に囲まれた5つの美しい庭が訪れる人を魅了しています。
24年2月8日、「京の冬の旅」の特別公開に行ってきました。通常非公開の開祖堂が公開されていました。開祖堂の天井画、龍を拝観、写真も撮ることが出来ました。「日本一小さい石庭」といわれる枯山水庭園があります。また、苔の庭園や阿吽(あうん)の庭園など異なった庭園があり見応えがありました。本堂のふすま絵の龍なども写真撮影出来ました。
龍源院には、独自の美しさと禅の哲学を反映した枯山水庭園があります。東滴壺は日本で最も小さい枯山水庭園として有名で石と苔、砂のみで構成されたこの庭園は、少しずつの積み重ねが大きな成果を生むという禅の教えを象徴しています。西庭は、庭全体が大きな石組みで構成されており、力強く豪壮な印象を与えます。石の配置は山や島を象徴しており、自然の力強さと調和を表現しています。庫裡前庭は、白砂と緑苔の美しいコントラストが特徴です。龍源院は、規模こそ小さいですが枯山水庭園の魅力を存分に堪能できます。
お庭が5面あるそうで、本堂正面は大きな庭石を大胆に配置されていました。裏面は本堂の巾一杯に庭石が横並びである細長いお庭でした。軒下と塀の間と、床板に三方向囲まれた空間にそれぞれ坪庭かあり、スペースを活かして見事でした。
冬の特別拝観で訪れた。畠山氏と大友氏とで1502年に建立されたという、大徳寺の塔頭。入口すぐには、「こだてい」という庭園が迎えてくれる。「阿吽の庭」とも言われ、その云われとなった「阿吽の石」は聚楽第の遺構であるそうな。南庭は白砂と石組の「一枝坦」、本堂には仏さまや龍と波の襖絵が見ることができる。奥にいくと、特別拝観で入ることが出来た開祖堂。お堂の天井には雲龍図があり、見る角度で龍が赤く見える。北庭には青・赤苔と石組が印象的な「龍吟庭」を通りすぎると、小さな枯山水の東庭に出会う。日本で一番小さい石庭と言われる「東滴壺」。限られた空間に無常と永遠が感じられる、削ぎ落とされた造形美。素敵です。見所の多い寺院で、冬の特別拝観では、そこそこの観光客の方が入っていました。
公開していない塔頭が多い大徳寺ですが、ここは良いですいつでも見られる素晴らしい枯山水のバリエーションですきれいに掃除が行き届いて、とても気持ちがいいですゆっくり寺院建築が楽しめます秀吉と家康の碁盤(寺宝)を見ると二人が実在の人と感じられます。
枯山水の庭園が有名なようです。全体的にこじんまりしていて、んーという印象でした。他と比べても350円は高いと思いました。
2022.9.29に訪問。大徳寺の塔頭寺院。畠山義元・大友義長らが創建。枯山水でほっこりできます。豊臣秀吉と徳川家康が伏見城で対局したとされる碁盤の存在を知らなかったので、見られてラッキーでした。
平日9時30分過ぎだったせいか、一人でほぼ貸切状態。入館料350円では申し訳ないくらい。静かにマインドフルネスできました。
洛北の苔寺。名勝庭園 大徳寺塔頭 龍源寺。大徳寺中で最も古いお寺。方丈前庭園の一枝坦(いっしだん)は、蓬莱山を表す大きな石組、亀島を表す円形の苔山、大海原を表してる白砂と、見事な枯山水庭園です。言葉で表す事にできない、悟りの世界が表現されています。一見の価値がある庭園です。方丈室中襖絵の龍の図も立派です。阿吽の石庭である、滹沱底(こだてい)の基礎石は聚楽第のもの。方丈東にある東滴壺は、日本最小の石庭と言われています。書院内には、豊臣秀吉と徳川家康が伏見城で対局して、碁盤も見れて歴史を感じます。小さいながらも、見所がある禅寺です。穴場的な存在で空いていますし、喧騒を離れ癒されます。早朝は確実に独り占めできます。350円と安い拝観料もいいです!
| 名前 |
龍源院 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
075-491-7635 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 9:00~16:00 |
| HP |
http://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/?id=684&r=1475033544.3284 |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
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2024年3月10日に訪問しました。大徳寺の塔頭の中では最も古く、重要文化財である方丈・唐門・表門は創建当時のものです。 方丈の周りを取り囲むように趣が異なる枯山水庭園などが多数あります。方丈の東側に日本最小の4坪の庭「東滴壺」、南側には白砂の中心に苔島を配した「一枝坦」、北側には三尊石組を配した苔庭「龍吟庭」、西側には開祖堂前の「鶏足山」、更に南東側の書院前には「滹沱底」と見所が多く自分的にはとても魅力的でした。こちらは常時拝観可能な寺院ですが、今回は特別公開期間中の訪問だったことから、襖絵 「竜と波」の写真撮影もOKで、通常は非公開である開祖堂の内部を見ることができました。