大友宗麟の菩提寺、枯山水庭園。
瑞峯院の特徴
大友宗麟公の菩提寺で、歴史を感じる場所です。
重森三玲氏作の枯山水庭園が圧巻で、心を癒やします。
千利休作の茶室があり、茶道の息吹を感じられます。
こちらも大徳寺の塔頭寺院の一つ。キリシタン大名として知られる大友宗麟が大友家の菩提寺として建立し、創建当時から残る客殿と表門、唐門は国の重要文化財に指定されているそうです。方丈の周りにある庭園、「独坐庭」と「閑眠庭」は、どちらも重森三玲が作庭した庭園です。「閑眠庭」の石組みが印象的で、縦4個、横3個の石が配され、石組みが十字になっていて、「十字架の庭」とも呼ばれるようです。
大友宗麟公が大燈国師から法系第九十一世徹岫宗九禅師に帰依し、禅師を開祖として創建されました!大友宗麟はキリシタン大名として有名で中庭には、七個の石で十字架を現した庭があります。閑眠庭は、心静かに穏やかな時をもたらしてくれる素敵な方丈裏です。
重森三玲氏の作庭による枯山水庭園。砂紋がくっきりしていて、躍動感があります。蓬莱山から突き出てほっそりと海に消えていく半島とのコントラストが美しいです。10月の日曜日に訪問しましたが、貸し切り状態でした。
この瑞峯院の見所は、先ず建物。客殿、表門、唐門が建てられた当時(1536年)から残っているので必見。次は重森三玲の作った枯山水の庭、方丈を囲むように大自然を表した庭、キリシタンの思いを表した庭、ここは庭好きの人に評価の高いスポット。名園30選には同じ境内の黄梅院と共に必ず出てきます。運が良ければ、ご高齢ながら元気なご住職が出てきて、禅の基本から教えてくれます。
千利休様が作られた茶室が有名です。お写真は不可でした。
枯山水のお庭は昭和のものです。だから価値が無いというわけではないですが、そういうものとして拝観しましょう。特別拝観の茶室も素敵です。
基本的には非公開寺院ですが「京の冬の旅」で今月18日まで公開されています。沢山の見どころがありますが、「長谷川等伯」の襖絵は圧巻です。「十六羅漢石庭」の臥牛石は秀吉によって伏見城より移された名石です。
荒波の枯山水が印象的な素敵なお庭でした。
瑞峯院 / Zuihoin t臨済宗大徳寺派の寺院。同派大本山大徳寺の塔頭。境内には大友宗麟夫妻の墓がある。キリシタン大名として知られる大友宗麟が帰依した大満国師・徹岫宗九(てっしゅう そうきゅう)を開山に迎え、自らの菩提寺として創建。創建年については、天文2年(1533年)、同4年、同12年、同15年など諸説ある。瑞峯院という寺号は宗麟の法名「瑞峯院殿瑞峯宗麟居士」から名付けられたものらしい。方丈を中心として南・北・西の三庭からなっていて、いずれも重森三玲の手によるもの。手入れの行き届いた庭は、見ているだけで落ち着く。それは自分が不惑を迎えようとしているからなのかもしれないが。
| 名前 |
瑞峯院 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
075-491-1454 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~16:00 |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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令和三年 3月27日春の香りを探して大徳寺塔頭 瑞峯院瑞峯院は、京都市北区紫野にあります♪大徳寺の塔頭寺院です(^^)大友宗麟の菩提寺としても有名です❗️今回、特別拝観でやって来ましたが人も少なく学生?ガイドの子がゆっくり説明してくれました♪こちらで有名なのは、重森三玲氏の庭園と茶室ですね(^^)特に茶室は、なかなか入って見る事がないので新鮮に感じました♪平成待庵 餘慶庵 安勝軒と3つありましたが特に安勝軒 逆勝手席❗️という話が興味深かったです。本来は、お茶をたてる亭主の右手にお客が座るのですが、逆勝手は亭主の左手にお客が座るそうです(^^)話だけだと分かりづらいですが、茶室を実際に観て聞くとなるほどなぁと思いました♪