重森三玲が彩る龍吟庵。
龍吟庵の特徴
東福寺の奥に位置する特別な仏教寺院、龍吟庵の威厳ある建築です。
重森三玲作の枯山水庭が印象的で、感動的な景色が広がっています。
春と秋に特別公開される貴重な機会をぜひお見逃しなく。
外側の辺りのみまでしか行っていませんが、 とても素晴らしい建物と趣のある前庭です。国宝・鎌倉時代のものとのことで、 きれいな姿をずっと維持していくのはいろいろ大変だろうと思いました。殆どこちら側には人が来ないので、 のんびり静かに凝縮されたスペースの美しさを 堪能しました。龍吟庵の建物の正面側、 手前のお庭、 横側のお庭、 横後ろの即宗院、 振り返れば偃月橋。自分でくるりと廻って、 どの風景も素晴らしいです。
令和三年 3月26日春の香りを探して東福寺塔頭 龍吟庵今回特別公開で訪れました♪普段は誰も常駐しては居ないそうです。それだからか建物の痛み具合が激しかったです。柱は虫食いにあい、屋根はポロポロと破片が落ちていました(^◇^;)しかし、今年?から修復工事にはいるそうです♪
東福寺の塔頭寺院。もともとは、東福寺第3代住持無関普門の邸宅でした。応仁の乱でも焼けなかった方丈が、国宝に指定されています。普段は非公開ですが、紅葉シーズン限定で公開されます。重森三玲が作庭した石庭は、紅葉シーズンになるとさらに絶景になります。
東福寺塔中の一つです。方丈は室町時代初期の作で、応仁の乱以前の古制を残す日本最古の方丈建築で書院造りと寝殿造りの手法が融合した名建築といわれています。また、方丈の東·西·南に配置された三つの枯山水庭園「無の庭」-「龍の庭」-「不離の庭」は昭和の天才·森重三玲の手による名園中の名園です。東福寺の方は観光客で混雑していますが、塔中の方はゆっくり見学できます。普段は非公開の為、特別拝観時ぜひ訪ねられること、お薦めします。
20年12月2日に訪れました。「東福寺」方丈庭園からすぐのところにあり、渓谷・洗玉澗に架かる「東福寺三名橋」の一つ、偃月橋(えんげつきょう)を渡って行きます。方丈は室町時代初期の作で、日本現存最古の方丈建築で国宝に指定されています。方丈には南・西・東に三つの枯山水庭園があり、作庭家・重森三玲(みれい)の昭和39年(1964年)の作です。方丈正面の南庭「無の庭」は白砂敷きのみの簡素な庭園です。西庭(龍の庭)は龍が海中から雨雲と共に昇天する姿を石組で表しています。白砂は海、黒砂は黒雲(雨雲)、石が龍を表しています。東庭「不離の庭」は開山・大明国師が幼少期に、二匹の犬がオオカミの群れから国師を守ったという故事にもとづいて作庭されました。東庭の真ん中の長石が幼少期の国師、前後の白黒の二石が二頭の犬、周りの石がオオカミの群れを表しています。丁寧でわかりやすいガイドを聞きながら建物や庭園を見て周りました。枯山水庭園の見方が変わる、おすすめのお寺です。
特別拝観待ちですね。(現在コロナ禍で中止)
3/14-16と11/10-11/30くらいに特別公開されます。貴重な室町時代の建築と庭園です。重森三玲のいくつかの20cの庭も、古典をしっかり踏襲しながら創意を織り込んだ芸術的に素晴らしいです。
通常非公開、春と秋の特別拝観の時に公開されます。東福寺の方丈のすぐ裏手にあたりますが、訪れる人はそれほど多くない穴場です(小さな所ですが、拝観料が千円するのでそれも原因かも…)。寝殿造と書院造を折衷した歴史的に価値がある建物で、3つある石庭もそれぞれ美しいです。係員さんが説明してくれるので、それを聴くと庭の意味もよく分かります。ところで、Googleマップで道順を検索すると、2020秋現在、全く違う道が表示されます(花手水で有名な勝林寺方向のさらに先の住宅街)。こちらから入れる道はありません。正しくは、東福寺の方丈の横の道を奥に進み、左に曲がると橋が見えるので、その先になります。この橋からも紅葉が美しいです。
インパクトのある枯山水のお庭です。独特の赤砂と白黒の砂を利用され装飾性とのある枯山水式庭園。
| 名前 |
龍吟庵 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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秋の特別拝観期間が終了していたので諦めていたのですが、延長されていて拝観させて頂く事が出来ました。2024年12月3日に訪れましたが、紅葉で混雑している東福寺とは違って人も少なくゆっくりと重森三玲作の3つの素敵な枯山水のお庭を観ることが出来ました。南庭「無の庭」…方丈の前庭で、白砂を敷いただけお庭。西庭「竜の庭」…龍が海から顔を出して黒雲に乗って昇天する姿を石組みによって表現しているそうです。竹垣は稲妻模様。東庭「不離の庭」…鞍馬の赤石を砕いたものが敷かれていて、開山無関普門の幼少時代の伝説にちなんでいるそうです。無関普門の住居跡で、大きくはありませんがお庭もクールな感じで、私は他では観たことがない感じで拝観出来て良かったと思いました。拝観料は1000円。御朱印は書き置きてましたが500円で拝観受付で頂く事が出来ました。場所は東福寺の偃月橋を渡って真っ正面にあります。