歴史を感じる島原の美、輪違屋。
輪違屋の特徴
歴史的な建物としての価値が高い、由緒あるお店です。
浅田次郎の小説輪違屋糸里の舞台としても知られる場所です。
一見さんお断りの格式を持つ、貴重な置屋の一つです。
京都で唯一、幕府より公認を受けたという格式高き花街島原ですが、その中で今も営業を続け、日本でただ一軒、遊女の最高位、太夫を抱えるお茶屋、輪違屋さん。現在で太夫は2名しかいないということで、希少な経験をさせていただきました。中には桂小五郎、近藤勇の直筆の掛け軸もあり、歴史好きには生唾ものでございます。
特別公開時に観させて頂きました。玄関横にある面会謝絶の札にドキドキ。1階にはお庭、太夫の恋文がはられた屏風、近藤勇の書が飾られたお部屋などがありました。2階は撮影禁止でしたが、傘の間、紅葉の間を見る事ができました。歴史ある古い建物ですが、風流をそこかしこに感じられました。また機会がありましたら訪れたいです。
京都府京都市下京区西新屋敷中之町114にある島原遊郭にのこる唯一残る置き屋です。角屋と並ぶ島原遊郭の数少ない遺構です。角屋は営業してないが内部を観覧でき、輪違屋は営業しているが観覧謝絶であります。太夫のみを置き、花を添え伝統を伝えるため各種行事にも派遣されています。京都で唯一、幕府より公認を受けた格式高き花街・島原です。そのなかで今も営業を続け、日本でただ一軒太夫を抱えるお茶屋が、輪違屋です。襖に道中傘を貼りこんだ「傘の間」や本物の紅葉が塗り込まれた「紅葉の間」、近藤勇の屏風など、新選組や志士たちも遊んだ幕末の空間で、太夫さんとお座敷遊びができます。島原の太夫は、知識、品格、遊芸とすべてにおいて極上、大名や公家たちのお相手を務めた芸妓の最高位です。アクセスは、JR嵯峨野線梅小路京都西駅から北に10分程度の場所にあります。
令和5年8月に「京の夏の旅」で特別公開されていたので訪れました1階と2階が公開されていましたが、2階は撮影不可でした所々に使ってある木材や、天井、襖など見所があります1階の座敷には、近藤勇の書いたものを屏風にしたものが展示されていました部屋の見所で言うと、撮影不可の2階の方が見所が多かったと思います傘が貼られた襖なんかまさにそうだと思います。
とても見る価値のある建物です。
歴史を肌で感じられる貴重なお店です。
京都の遊郭街島原の痕跡をとどめます島原の大門はここから徒歩3分ほどですそのすぐ近くに旅館旅館がリノベーションされたスーパー銭湯が最近できています夕暮れにいくと大門の提灯に灯が点ります温泉につかり、美味しい酒と料理を味わうとかっての昔に思いを巡らせる贅沢を味わえます。
21年10月8日に訪れました。元禄年間(1688~1704年)に創業したと伝わる、由緒ある置屋です。二階の傘の間と紅葉の間が主要な座敷(客室)で、襖や壁に斬新な意匠が施されているそうです。通常は一般公開されていないため、外観のみ拝観させていただきました。特別公開時にまた拝観出来たら、と思っています。
島原大門から入ってすぐの小路を右に進むと、静かな住宅地の中に建っています。入口近くに「二つの輪」のマークが掲げられており、歴史を感じさせる落ち着いた佇まいです。輪違屋の前の道は生活道路ですので、自動車や自転車に気を付けるとともに、周りの迷惑にならないよう静かに雰囲気を味わいたいものです。
| 名前 |
輪違屋 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
075-351-0261 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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中には入れなかったけど、はんなり風情のある歴史的な建物。この中でどんな人間模様が繰り広げられたのかな。