覆屋が魅力、板列稲荷神社。
板列神社(板列稲荷神社)の特徴
男山の板列八幡神社から独立した神社です。
鳥居の前に車を停められる便利なスペースがあります。
稲荷を祀っている独特の信仰が魅力です。
2025/06/29参拝本殿の覆屋がいい味を出していて本殿とセットで魅力的覆屋ないとずいぶんと印象変わるんだろうないつの日か覆屋なしの本殿も見てみたい。
桜が咲く頃に訪れました。
延喜式神名帳に記載された「板列神社」に比定される神社だそうです。男山の板列八幡宮とここ、どちらか。度々の火災や戦乱によって古文書が失われ、もうわからないみたいです。稲荷神社と言いながら御祭神は「稻廼売命」という神さま。この神さまは宇賀御魂稲迺売命(豊受大神)の別名、つまりは稲荷神ということらしい。
境内から阿蘇海を見下ろす、地元で愛される小さな神社です。『いたなみ』と読みます。龍の口から水が流れ出てくる手水舎があります。例年3月末頃になると桜が満開になり、この辺りでは屈指のお花見スポットとなります。5月1日には岩滝祭で参道に屋台が出たりして賑わいを見せます。横を流れる川にはヌマエビがいたり、周辺にはイモリがいたりしましたが、今もいるのかは不明です。(25年くらい前)夏には境内裏の山に樹液に集まるカブトムシやクワガタ、カナブンを捕まえに行ったものです。川を挟んだ広場には昔シーソー等の遊具がありましたが、今はもう無いみたいです。トイレはあります。あとは時期によりますが、鹿と熊にご注意を。
只今。石垣等の補修工事中です。
鳥居の前のスペースに車を停めさせていただきました。トイレもありました🚻境内は小さく見所はそんなにありませんでしたが、本堂内部から海を見た景色は凄く綺麗だと思いました。
立派な神社ですね。
こちらの神社は、男山の板列八幡神社からわかれた神社になります。公園もあり、良く管理されています。桜🌸の季節になると花見でにぎやかになります。
稲荷さんを、祀られてます。
| 名前 |
板列神社(板列稲荷神社) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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板列稲荷神社(いたなみいなりじんじゃ)。京都府与謝郡与謝野町岩滝板列。式内社(小)板列神社(イタナミ)論社、旧村社。【祭神】稻乃売神(イナノメノカミ)資料によると、「阿蘇海」の西側、「岩滝」集落内の山手に鎮座する社。「式内社 板列神社」の比定を巡り、東隣「男山」の板列八幡神社と論争が繰り広げられたものの、決着が付いていないようです。「丹哥府志」には、岩滝村の附録の部分に「稲荷大明神」とあり、これが当社のこと。江戸時代までは稲荷社とされていたようです。「宮津府誌」には、板列八幡神社と当社との間に「式内社 板列神社」が鎮座していたものの衰退、板列八幡神社に合祀したとしています。他資料においては、かつての「板列庄」は「府中・男山・岩滝」に渡っていたとし、一概に岩滝(当社)とも男山(板列八幡神社)とも言い難しとするものなど様々。やはり決着は付かないかと。創建由緒等は不明。仮に式内社であったとするならそれ以前からということに。ご祭神の稻廼賣神というのは豊受大神の別名とされます。「丹後国式内神社考」という書には「其の祭神の名を稲荷と訛りしなるべし」としており、「稲荷神」の元々の名であったとしています。とあります。