歴史深い京都市役所、散歩コースに最適。
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京都市役所の特徴
京都市役所の外観は風格があり、美しい佇まいを見せています。
吹き抜けのガラス貼りから見える庭園が特に印象的です。
近代建築祭での特別公開日は非常に人気がありました。
とても雰囲気があったので、朝散歩で寄ってみました。いつ頃の建物なんだろう。素敵〜。屋上にも上がってみました。今は高い建物が多く、それ程の見晴らしではないけれど気持ち良い。
1927、1931中野進一 顧問武田吾一関西近代建築の父武田吾一が顧問として監修した。デザインは1924に京都帝国大学を卒業したばかりの中野進一が担当した。どれほど武田吾一が関わっているかは分からないが正庁のオーダーは武田吾一らしいと感じる。全体的にイスラーム風が強いように感じる。綿密に言えば和風、フランスルネッサンス、インドなど様々な地域の良いところをかき集めたもので折衷主義。時代的には表現派で私様式化に分けられるだろう。日本は明治の初めからイスラーム風が合うとコンドルが使い始め（鹿鳴館）伊東忠太も和風建築にイスラーム風を使っている。（築地本願寺）中央に塔を載せる構造は明治以降の役所や県庁によく見られ関西だと悲惨な運命を迎えた大阪市役所が思い出される。正面を強調しようとした。それは辰野式に由来するのではないだろうか。京都大学もこの構造を持っており塔が象徴的であるがあれは塔が主役であり両翼に目が向きにくいのに対しこっちは調和がとれている。当時、高い建物であったので戦時中は高射砲が取り付けられた。さて、市役所の改装に159億円かけており豪華にしすぎだと批判を受けたが歴史的建造物を修理するにはそれくらい余裕でかかるので知識不足、理解度が足りていないなと感じる。議会や正庁などの完全復元が目標の一つに掲げられており壁の織物を貼るどんず貼りなんかで5億くらいはかかっていそうだ。京都の誇りを蘇らせる。阪神淡路大震災に約90年もの疲労を考えると良く建っている。今回の改修工事であと数百年持つようになったと考えれば儲けものではないだろうか。
京都市役所は京都の繁華街エリアの北側、河原町御池にあります。庁舎は関西建築界の父とも称される武田五一氏が監修したネオバロック様式言われる西洋風の建物。建築物として歴史文化的な意味でも立派な市役所です。外だけでなく中も歴史を感じるデザインが今も残されています。庁舎正面の広場ではイベントが開催されることがあります。庁舎の南側の地下には地下鉄や「ゼスト御池」と呼ばれる地下街があり、アクセスは良いです。ゼスト御池と庁舎の地下入口はつながっているため、地下鉄や御池地下駐車場から外に出ることなくアクセスすることができます。
本庁舎東館はS2築。本庁舎西館はS6に二代目市庁舎を改築。設計:武田五一、中野進一、京都市営繕課これまではいつ行っても工事中で、細部を鑑賞するのは今回が初めて。東西に分かれていたとは気づかず。エントランス庁舎建築の一番の見所は、ここにあると思っている。人流多く前半の画像は午後に撮影したもの。外観はインド風だがエントランスはイスラム風かな。中央階段の踊り場のステンドグラス山紫水明「京の四季」は新設🤔。旧態が知りたい。本庁舎市会議場R3に改修工事が完了。木製家具は全面更新。背後の壁は後退させ議場を拡張。壁面は緞子張りに復元。天井ステンドグラスと正面アーチは保存。天井漆喰彫刻はガラス補強石膏で再現とのこと。庁舎正庁の間創建当時の姿を復元したとある。西洋風の演壇を再現した〜との記述もあったので、正庁は以前からあって使われていたのかな？奥行きが足りないので演壇を削った気持ちは解る。本庁舎屋上庭園特徴的な装飾のある塔屋を間近に見ることができた。HPによるとタレットは毛筆をかたどった日本的造形、塔屋の正方形の凸凹はインド的造形、バルコニー下部等に見られる支えが中国的造形というのだが最後の中国的というのはよく判らないな。
京都モダン建築祭で2022年11月11日〜13日まで特別公開されていましたが、こちらは結構人気が高く、1時間待ちとか短くなった時でも40分とかだったので今回は断念しましたなので外観だけ撮りました。
普段の用事は区役所で済むので、滅多に来ることは無いです。
高層ビルの役所が多くなる中、京都市役所は、風格ある素晴らしい佇まいですね。
京都市役所も近代建築のひとつ。近くのバス停からもはっきり見えます。
綺麗な建物ですが、工事中です。
| 名前 |
京都市役所 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
075-222-3111 |
| 営業時間 |
[月火水木金] 8:00～17:30 |
| HP | |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
〒604-0925 京都府京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地 |
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歴史的建造物ですね。素晴らしいです。内部は凄くキレイに改装されていて歴史と共存しています。