国宝・西本宮の荘厳な美。
日吉大社 西本宮 本殿の特徴
日吉大社の御朱印は、八種類の神様の御利益が説明されています。
楼門には小さなお猿さんがいて、独特な雰囲気を醸し出しています。
1586年に建立された国宝の本殿が、歴史の深みを感じさせます。
国宝!2023年11月上旬に参拝しました。ちょうどこの日は紅葉のイベントでライトアップも堪能できました。説明板には——————————————————————この本殿は、桁行五間、梁間三間、日吉造、檜皮葺の建物です。日吉造は、一名を聖帝造ともいい、全国では、日吉大社にだけみられる特殊な構造です。つまり、三間・二間の身舎の前面、両側面の三方に廂がめぐらされた形で、側面や背面にその特色を見せています。また、正面には、一間の向拝と浜床をつけ、縁高欄がまわりをめぐっています。天正14(1586)年に復興されたものですが、慶長2(1597)年に改造されています。昭和36(1961)年に国宝に指定されました。大津市教育委員会 平成4(1992)年3月—————————————————————-流石、国宝に認定されているだけあり見応えのある建物です。
西本宮本殿(国宝)祭神は大己貴神。崇神天皇7年創建。天正14年(1586年)の再建です。慶長2年(1597年)に改修されています。かつて床下にある下殿で仏事が行われていました。檜皮(ひわだ)葺きで、屋根は日吉造という日吉大社特有の形式です。正面から見ると入母屋造に見えますが、背面中央の庇(ひさし)部分の軒を切り上げ、この部分が垂直に断ち切られたような形態(縋破風)になっているのが特色です。
2021/9/23西本宮は駐車場からすぐの所にあります。階段を昇れば近いですが、少し遠回りして左側の道を行くと途中に神猿(まさる)さんがいます(本物の猿が居ます)ので左側の道を行った方がいいと思います。西本宮は歴史を感じる古さがいいです。神猿さんの絵馬(絵猿?)があって、自分で猿の顔が書けるようになってました。あと、狛犬が木造でした。珍しくないですか?
12月29日(木)におじゃましました初詣の準備がすすんでました全体に陽があたる場所なので、東本宮本殿よりは明るいところですこちらでは、日吉大社の御朱印がいただけます楼門の四隅には、小さなお猿さんがいます。
本殿の前には桁行三間、梁間三間、入母屋屋根、妻入の拝殿が建っており、さらにその拝殿の手前には三間一戸の楼門が配されている。これらの拝殿や楼門もまた本殿と同時期に建てられたものであり、重要文化財に指定されています。
神仏習合の名残である「下殿(げでん)」が残っている。今でも残っているのは奈良県十津川村玉置神社摂社三柱神社、東大寺門前の氷室神社とここだけとのこと。まいまい京都のツアーで、𠮷水先生と宮司さんの案内で下殿の内部に入って見学する貴重な機会があった。(まいまい京都のツアーでまた実施する機会があるかも。)
拝殿の天井は中央部分が周囲より一段高く造られている独特な様式でした。
こちらも国宝、木造の狛犬がより一層古感を醸し出します。
令和3年5月15日土曜 7時 早朝参拝しました。丁度 西本宮前の花手水舎の生け花 活けておられました。
| 名前 |
日吉大社 西本宮 本殿 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
077-578-0009 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
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木造建築の美しい彫刻や屋根の曲線が本当に見事で、感動しました。境内の静けさと相まって、心が自然に落ち着く感じです。祭神は大己貴神です。西本宮は山の麓に位置していて、参拝するだけでパワーをもらえる気がします。