重要文化財を三階まで探索！
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東松家住宅の特徴
明治村内に位置する三階建ての歴史的建物です。
吹き抜け部分があり、開放的な設計が魅力です。
家の歴史について学べる興味深いツアーが開催されています。
愛知県犬山市の博物館明治村にある東松家住宅は、名古屋市中村区船入町から移築された重要文化財です。この建物は、江戸時代から続く伝統的な「塗屋造り」で建てられ、間口4間（約7.27メートル）、奥行き8間半（約15.4メートル）の3階建て町家建築の典型例です。東松家は明治20年代後半まで油屋を営み、その後昭和初期まで堀川貯蓄銀行を経営していました。建物は江戸末期に平屋として建築され、明治28年（1895年）に後方へ曳家し2階部分を増築、さらに明治34年（1901年）に3階部分を増築して現在の姿となりました。内部には通り土間や茶室が設けられ、商家の趣味や生活様式を垣間見ることができます。特に2階の茶室は、露地に見立てた廊下や待合、床框などが備えられ、当時の風情を感じさせます。また、1階の通り土間は3階までの吹き抜けとなっており、高窓からの自然光が奥行きのある室内を明るく照らしています。外観は切妻造りの屋根が特徴的で、正面の壁が3階まで直立している様子は、当時の商店建築の先駆けともいえるデザインです。明治時代の商家の暮らしや建築様式を体感できる貴重な建物として、一見の価値があります。
ガイドさん（元気な女中さん？）に案内頂くことで内部を見学できます。建物の構造が複雑でとても面白いです。増築を重ねた建物だそうですが、カラクリ感と光の演出が素敵です。来客を楽しませる作りになってるそう。建物の細かな装飾もキレイだったり可愛かったりと楽しめます。明治村で一番好きな建物になりました。
当時としては画期的な三階建て。
明治村内にある建物。
梁が確りしてます？天井も二階部分も下から見る分かなり広い建物です！ありがとうございます。
東松家住宅は名古屋の中心部堀川沿いにあった商家である。東州家は明治20年代後半までは油屋を生業とし、その後昭和の初めまで堀川貯蓄銀行を学んでいた。塗屋造という江戸時代以来の伝統工法で残てられているこの物は、創建以来、再三の増改築を経ており、明治34年(1901)に3階以上を増楽したようである。2階には露地にみたてた席下、待合、原叟床風の床框や墨蹟窓などを備えた茶室が設けられている。又、正面の壁が三階まで直立している姿は古来の日本建設なかったもので、ビル化する商店変築の先取けと言えるものである。
時間が合わないと上に行けません吹き抜けがあります。
ここの前の通りは結構風情があって好きな所です。
３階建て？ 建物の側面からして、独特な造りを感じられる建築物です。
| 名前 |
東松家住宅 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[土日月火水木金] 9:30～17:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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ガイドツアー(無料)の時間にうまく合うと、通常は1階だけの観覧が、3階まで全て見れます。ただし30〜40分かかります。