桜並木の先に、堂々とした三門。
三門の特徴
建長寺の山門は1775年再建の重要文化財です。
圧巻の桜並木が続く道を抜けた先に堂々とした三門が待っています。
楼上には五百羅漢が安置され、神聖な雰囲気を醸し出しています。
こちらは2024年03月04日の訪問となります。『”山門”ではないの?』と思いましたが、悟りに至る為の三つの関門(空・無作・無相)と山門をかけたらしいです。なるほど。三間二重門の中では鎌倉どころか東日本最大規模の門らしいですね。てかこの巨大さなのにこんな細い支えで……大丈夫なん?って驚いてしまいます。いや、そこはしっかりしてるんでしょうけど。かつて開山者(中国の禅僧さん)の五百年忌で再建され、来年で再建250歳の門だそうです。
江戸時代の建立で関東大震災で倒壊。再建された重要文化財二重門で重厚感ある見事な建造物でした。楼上には五百羅漢などが安置されているそうです三門の柱の間から見える紅葉が見事でした三門の下を通りながら太い柱の彫刻、天井に貼られたお札など見ながら通り抜けると心が洗われた気持ちになります。
2014年10月12日に訪れたときの画像です。鶴岡八幡宮から歩いて行きました。
建長寺三門。二重門形式のもので、1775年(安永4年)に再建されたもの。2階部分には、釈迦如来を中心に十六羅漢・五百羅漢像が安置されている。
総門から山門へ向かう桜の並木道は最高の景色で圧巻でした。桜の季節は凄くお薦めです。
三解脱門の略で、楼上に五百羅漢などを安置しその下を通ると心が清浄になることを祈念しています。安永4年(1775)に、第二百一世住職万拙碩誼が関東一円から浄財を募って再建したものです。
現在の建長寺の三門は、1775年、開山の蘭渓道隆の五百年忌に当たり、二百一世万拙碩誼によって再建されたもの。建長寺大工の河内長兵衛が棟梁を務め、「建長興国禅寺」の大扁額をかけるため、上層に軒唐破風が設けられた。三間二重門としては東日本最大の規模を誇る (国重要文化財)。楼上には、釈迦如来・五百羅漢・十六羅漢が安置され、その下を通ると心が清浄になるといわれている。「三門」とは、「三解脱門」の略で、涅槃に至るために通過しなければならない三つの関(空・無作・無相)のこと。建長寺の伽藍配置は、中国の径山(きんざん)万寿寺の伽藍配置を手本としたもの。山門・仏殿・法堂が直線上に配置され、僧堂と庫院・浴室と西浄が左右対称に配置されていた。
トンネルのような桜並木を抜けると堂々とした三門が。
今の三門は1775年、江戸時代の中ごろに立てられました。お寺の門は山門という場合と、三門という場合があります。建長寺は三門となっています。五山の中でも最も勇壮な三門です。拝観の際はぜひこの三門をくぐって解脱の境地を味わってください。
| 名前 |
三門 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 8:30~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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三解脱門の略で三門です。山門ではありません。1775年(安永4年)、開山の蘭渓道隆の五百年忌に当たり、二百一世万拙碩誼(ばんせつせきぎ)によって再建されたものです。建長寺大工の河内長兵衛が棟梁を務め、「建長興国禅寺」の大扁額をかけるため、上層に軒唐破風が設けられています。楼上には、釈迦如来・五百羅漢・十六羅漢が安置され、その下を通ると心が清浄になるといわれています。