深海の魚介フレンチ体験。
abysseの特徴
深海のような雰囲気で、落ち着いて楽しむ魚介尽くしのフランス料理です。
シェフが手がける美しく芸術的な一皿に、驚かされる感動を味わえます。
恵比寿と代官山の間に位置する、静かな隠れ家のようなおしゃれなレストランです。
代官山の奥まった一角に佇む「abysse(アビス)」。その名が示す通り、“深海”や“奥深きもの”をイメージして創られた空間は、まるで青の静寂に包まれるような感覚。照明を落とした店内は森の深緑と海の蒼が混ざり合うような幻想的な空気感で、五感がすっと静まりかえります。ここで供されるのは、日本が誇る魚介を主役に据えたフランス料理の数々。すべての料理が、ただの“フレンチ”ではなく、山と海の巡りの物語をもった一皿として語られます。例えば、ふわっとした白キスをとうもろこしの香りをぎゅっと凝縮させたソースで包み込んだ一皿。とうもろこしの甘さと香ばしさが、軽やかなキスの身にそっと寄り添い、優しくも輪郭のある味わいに。鯵と刻み野菜をあわせた和テイストの前菜では、茗荷や緑竹、大葉といった日本ならではの清涼感をミソのコクがそっと引き締めます。驚くほど繊細で、まさに“和フレンチ”の真骨頂。さらには、シマエビとトマト、コリアンダーの組み合わせが織りなす甘みと清涼感の交錯。ヒラメをまるで生ハムのように仕立てた一皿や、ケンサキイカにとうもろこしパウダーと山羊チーズを添えた驚きの構成など、どの一品も「まだ知らなかった日本の海の顔」を見せてくれます。デザートも個性派揃い。白桃と和紅茶のフィナンシェ、パッションフルーツの酸味が効いたわらび餅…。伝統と革新、洋と和が一つの皿の中で共存しているのです。abysseの料理は、海の記憶と森の息吹が交錯する場所から生まれた“味の詩”のよう。まるで深海を潜っていくように、少しずつ世界が静かに、でも確かに深まっていく。「魚介が主役」という言葉が、こんなにもドラマティックになるとは。新しいフレンチの世界を見たい方にはオススメです。
恵比寿駅から徒歩15分ほど歩きました。入り口が奥にあるので少し分かりにくいですが、お店の中はとても素敵です!薄暗い照明の中にテーブル席がいくつか並んでいます。海鮮を使ったコース料理ですが、どれも本当に美味しいです。もっと食べたくなるような味で全て魚料理なので最後まで飽きずに美味しく食べることができました。彩りもよく映える料理ばかりでした。アワビやトラフグなどの高級食材を使ったメニューもあり幸せな気持ちになりました。クラフティというデザートはチーズがたっぷりでアクセントに日向夏を使っていましたが、苦味を強く感じました。キッチンがオープンなので、キッチン含め店内がとても清潔に保てているんだなと感じました。デートや大切な記念日、お祝い事にピッタリです。また利用したいと思います。
ずっと気になっていたお店ですディナーに訪問しました座席数はそんなにないこじんまりとしたお店暗めなお部屋ムードがありますねぇ外国人のお客様が過半数お料理にペアリングのノンアルコールを追加で注文しましたお料理は見た目も素晴らしく、お味も素晴らしい目でも舌でも楽しめるお店でした実は後から知ったのですが…カンテサンスにもずっと行きたかったのですが、こちらのシェフはカンテサンスにもいたことがあるらしく…なんだかカンテサンスにも行けた気分になりました(笑)
お魚よりお肉派ですが、お肉のないコースでもこんなに満足できるなんて…と新しい世界の扉を開けた気持ちになりました。接客も素晴らしく非の打ち所がありません。またすぐにでも伺いたいです。
魚介類がメインのフランス料理のお店です。壁は真っ黒で席は深海の中にいるようで雰囲気グーです(^^)コース全ての料理がとても美味しいです。素材、味付け、火入れなどシェフがこだわっているのを感じます(゚∀゚)生牡蠣のメニューがコース内にある場合、苦手な方は事前に一言で対応していただけます(*´꒳`*)私が驚いたのはデザートの美味しさ、コースの最後まで堪能しました!今写真を見返しても食感や旨みなど思い出してしまいます。また行きたいお店のひとつです!
【魚介づくしフレンチ】文字通り深海のような雰囲気を醸し出す落ち着いた空間で魚介尽くしの多彩なコース料理を味わえます。前菜から全て魚介を素材とした料理で構成されメインまで肉ではなく魚の徹底ぶり。調理法や併せる素材はフレンチの範疇を超えて和のテイストを感じるものもあり、魚介フレンチという表現には収まりきらない懐の深さが感じられました。全て魚介だからか多皿ながらもたれることなく、サッパリと贅沢を味わいたい時にもってこいのレストランです。
全ての一皿が料理として、アートとして見事に融合されています。海と大地というコアなテーマに添いながら、旬を取り入れてアートとして完結されています。ワインのペアリングも料理と共鳴しており、またサービスのタイミングも非常に心地よく、素晴らしい時間を過ごせました。また、デザートまで首尾一貫妥協なく、終わってみれば整然というか完璧な静寂といった感想です。感動しました、ありがとうございました。
ランチ利用14000円+ペアリング+サービス料。お値段的には高級店の部類に入るのでしょうがそこまで着飾った風ではなくご近所の富裕層が家族でお食事といった感じ。お若いシェフだそうで塩分や構成が皿に出てますが素材の質から見るとランチでこの値段は安い。魚介縛りという事でトリは例の3ツ星火入れでしたが真空パックの魚みたいでちょっと弱い。あの火入れは後ろに肉が控えてるからこそ際立つとは思う。魚介でいくなら豪快に骨付きのままローストか前に出た鰻を重めのソースでトリに回した方がシマリはよかった。ペアリングは外さないを前提で無難な構成。腕は間違いなくある。素材も申し分ない。定期的に伺って変化を見てみたい。出来れば追加料金でシメに肉料理も対応して欲しい。全然期待してなかったデザートが素晴らしかった。
魚好きにはたまらないコースです。フレンチなのに日本食のように創作というより素材を生かした美しい、とても美味しい料理でした。そしてここのソムリエの選ぶワインはサイコーです!
| 名前 |
abysse |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-6804-3846 |
| 営業時間 |
[火木金土日月] 18:00~23:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1丁目30−12 EBISU-HILLS 1F |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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魚介メインで、肉料理のないフレンチレストラン。アビス、深海をイメージした青を基調とした内装はとても落ち着きお洒落で気分も高まります。異なる魚をテーマに12皿、馴染みのある焼き魚のような料理から、見た事もない食材の組み合わせだったり、味わいだったりと見た目も味わいも様々に楽しめてあっという間に時間が過ぎていきました。日本が誇る海の幸をとことん突き詰めるその姿勢もまた清々しく応援したくなります。2度目の訪問でしたが、格段にクオリティアップしていたように思います。素晴らしいレストランですがまだまだポテンシャルがあるようにも感じました。今後更なる進化、深化を期待しています。