霞ヶ浦を望む御祭神の神社。
上羽神社の特徴
大巳貴命と倉稲魂命の2柱を祀る神社です。
霞ヶ浦を臨む静かな境内が魅力です。
明治34年建立の顕彰碑が訪問者を迎えます。
大巳貴命(オオムナチ丿ミコト)と倉稲魂命(ウカノミタマ丿ミコト)のニ柱を御祭神とする上羽神社と稲荷神社の両社が、拝殿の奥に全く同一の神殿様式で祀られている。境内に「佃煮創業の碑」が建てられいる、これは霞ヶ浦、北浦沿岸における佃煮創業者である奥村吉郎兵衛をたたえる碑である。駐車場あり。
当神社から霞ヶ浦を臨めます。神社横には慰霊碑があり、西南の役から先の戦争(「太平洋大戦」と記されています)の戦没者の芳名が刻まれています(麻生、粗毛、富田地区等)。ちなみに駐車場はありません。また行方市が設定した散策コース(湖畔・ふれあいの道)にもなっています。そばに観光バス会社の広い土地がありますが、マナーは守りたいものです。
普通の何気無い場所。
「うわはじんじゃ」…霞ヶ浦・北浦沿岸における佃煮の創業者である奥村吉郎兵衛をたたえる顕彰碑が明治34年(1901)に建立されています。
| 名前 |
上羽神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0291-35-2111 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 8:00~17:00 |
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
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御祭神は大己貴命・倉稲魂命。慶長4(1604)年ここ粗毛(ほぼけ)の地が水戸藩から分かれて麻生藩(新庄氏)となったが、その頃に粗毛の民の精神の拠り所として建立されたと伝わる。大正元年村社列格。場所は国道355号線沿い東側に石鳥居があるのですぐ分かるでしょう。桜の木々等が植栽された御神域は、朝の陽を浴びて輝いていました。拝殿裏にはまったく同じ形式の御本殿が二柱並んでいますが、神紋が宝珠紋である右側が稲荷神社であることが分かります。また境内には、明治34年建立の佃煮創業者である奥村吉郎兵衛氏を称える「佃煮創業記」の石碑があります。明治10年の西南の役で優秀な保存食であると当地の佃煮が「兵站第一之要品」であると脚光を浴びたそうです。