アントニン・レーモンド設計のモダニズム建築。
ノートルダム清心女子大学 聖堂の特徴
アントニン・レーモンドによる独自の作風が魅力的な聖堂です。
1929年竣工、初期モダニズム建築として高く評価されています。
フランク・ロイド・ライトの影響を受けた独特なデザインが特徴です。
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| 名前 |
ノートルダム清心女子大学 聖堂 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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設計:アントニン・レーモンド施工:⼤林組竣工:1929年アントニン・レーモンドが、師であったフランク・ロイド・ライトのもとを去り、独自の作風で設計した建物で、日本における初期モダニズム建築として高く評価できる。また、レーモンドが提唱した建築五原則「単純さ・正直さ・直截さ・経済性・自然さ」を見事に表現した建物でもある。この建物は、当時からほとんど外観・内観とも大きな手が加えられず、建物用途も学校として使われ続け、保存・活用されている意義は大きい。建物内部の洗い出しによる廊下床、洗い出しによる階段と手摺、鋼鉄製の窓枠、窓ガラス、ステンドグラス、木製扉、窓下磁器タイル等に至るまで、ほとんどの内装材は当時の状態で使用されている。日本における初期モダニズム建築としての評価と、アントニン・レーモンドによる初期の建築作品として貴重な建築文化遺産といえる。